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内容説明
本書では「ものごとを成し遂げるためには何を行う(あるいは行わない)べきか」という実用的な視点からプロジェクトを捉えて、ものごとを成し遂げるための考え方やヒントを、スケジュール、ビジョン、要求定義、仕様書、意思決定、コミュニケーション、トラブル対策、リーダーシップ、政治力学といったさまざまな角度から考察しています。マイクロソフトで多くの巨大プロジェクトを成功へと導いてきた著者の豊富な経験とノウハウが凝縮された一冊として、マネージャやチームリーダーだけでなく、プログラマ、テスターなど、プロジェクトに関与するすべての人にお勧めです。
目次
プロジェクトマネジメントの簡単な歴史(なぜ気にかける必要があるのか)
1部 計画(スケジュールの真実;やるべきことを洗い出す;優れたビジョンを記述する;アイデアの源;アイデアを得た後にすること)
2部 スキル(優れた仕様書の記述;優れた意思決定の行い方;コミュニケーションと人間関係;メンバーの邪魔をしない方法:プロセス、電子メール、打ち合わせ;問題発生時に行うこと)
3部 マネジメント(リーダーシップが信頼に基づく理由;ものごとを成し遂げる方法;中盤の戦略;終盤の戦略;社内の力関係と政治)
著者等紹介
バークン,スコット[バークン,スコット][Berkun,Scott]
Carnegie Mellon Universityにおいて、コンピュータ科学、哲学、デザインを専攻し、1994年にMicrosoftにユーザビリティエンジニアとして雇用され、Microsoft Office、Visual Basic等の製品開発作業に従事しました。その後1995年にInternet Explorerプロジェクトのプログラムマネージャとなり、数多くの主要機能の設計と開発を率いることになりました。そしてバージョン5.0以降、彼はWindowsとMSN開発チームのリードプログラムマネージャとして従事しました。ScottはMicrosoftのエンジニアリングエクセレンスグループにも所属し、企業や業界に対して、ウェブ開発やソフトウェア開発におけるベストプラクティスの教育を支援してきました。彼はレクチャーを行い、ワークショップで教え、多くの業界カンファレンスに参加し、さまざまな形で手腕を奮ったのです。2003年にMicrosoftを退社。独立系コンサルタントとしてプロジェクトマネジメント、ソフトウェア開発、創造的思考、製品デザインの講習を主催し続けています
村上雅章[ムラカミマサアキ]
1982年京都産業大学外国語学部言語学科卒業。1982~1999年国内情報処理企業にてSEとして勤務。現在、ニュージーランドにて翻訳およびシステム開発に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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アイザワカツシゲ
yk
A
摩周