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内容説明
雷神ズラドウラの娘、シェクティは、〈風のレマ〉、平背獣ファリィとともに旅を続けていく。しかし、その旅の背後では様々な者たちが胎動を始めていた。〈大魔海〉に居城を置き、妖魔たちをまとめ上げた妖魔王ヴァゲルゴルナ。そしてその息子ダーラ。700年前の誓約が果たされる日を待つ〈白の妖清王〉。そして、かつて八大神によって地上界に封印された四邪神―いままさに、その封印が破られつつあった。「ドラゴンマガジン」の連載もますます好調なファンタジー巨編、第2弾。
目次
魔道の歴史
翼竜の泉
黒銀の公子
魔鏡の罠
熱砂の幻城
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クイックラック
3
シェクティの旅が逃避だったのにレマにはしっかりと目的がありました、ってのが明らかになるのに増すのは信頼ではなく疑心ってところが面白い。サブタイトルになってる公子の登場で今後かき乱されるんだろうなあ。2020/07/21
マサトク
1
どうにも気恥ずかしいあとがきだなあというのが読む順番で一番の感想ではある。まあ、時代か。設定を毎回何十ページも載せるのも同様に。話自体はハイファンタジーの香りありつつ、ドタバタでありながらもどこか淡々と進んで楽しめる。俺は好き。2024/11/10
洪七公
1
既読本1991/05/13
deltazulu
1
人々と関わることで、ちょっとずつ大人になっていくシェクティだけど、やっぱり子供っぽいところも…と思ってたら、妙なヤツに惚れられちゃったなあ。これは大いにこじれそう。ファリィはちと大人げない気もするけれど、好きな人が傷ついたら余裕なんて無くなるか。いろいろ知っちゃったことがどう影響していくのか気になるところ。2009/06/25
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