この子を残して (2版)

この子を残して (2版)

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784805632123
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

46
初読。長崎医大の放射線医をしていた著者は連日10時間の勤務で被爆し白血病を患うが、更に原爆により妻を失う。戦後の病床で記した、これから孤児になる二人の子どもへの遺訓集。2013/07/01

ぶんこ

35
戦争孤児への世間の目、施設の人々への疑念。親としての苛立ち、心配で溢れていて、神へ甘えることで安らぎを得ようとしているようにも感じました。子への尽きない激しい愛情が「何人といえどもこの子の前に、お父さん、お母さんと称えて立ちあらわれることを許さぬ!」遺される我が子の将来への不安がヒシヒシと伝わってくる激しさ。タジタジとなりました。そんな中、小学生になったカヤノさんが給食のジュースを、美味しかったからと父へ持ち帰った場面には、癒されつつも涙が止まりませんでした。2018/03/03

うさ丸

9
☆☆時期的に被爆に遭われた方の手記が読みたかったので、長崎で被爆に遭われた永井隆さんの本を手にとりました。永井さんは科学者で、放射線の研究でまず被爆し、骨髄性白血病になりましたが、原爆投下の犠牲にも遭われて被爆するという想像を絶する環境下に置かれた方でした。永井さんの奥さまは原爆投下の被害に遭い、亡くなられ、残った永井さん、息子さん、娘さんの3人で戦後混乱期を過ごさなければならず、何度も手記に書いてましたが、お子さん二人を残して死んでいくのは、かなり心残りだったでしょう。2016/07/27

Kou Shingai

2
長崎医大医学博士であった著者が病床の中で子供達にあてたメッセージ。著者が信じて仰ぐ存在への謙虚な心、残される子供達への思いが本を通して伝わる。これからの時代を担う子供達の為に自分ができることを誠実に行うことの大切さを学んだ。2014/09/27

愛希穂

0
後で2010/08/12

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