出版社内容情報
20世紀の初頭、1904年にドイツで刊行された『テオゾフィー』は時の流れを超え、いまなお世界中の人々に広く読み継がれているシュタイナーのもっとも重要な著作の一つである。本書にはシュタイナーの世界観と思想の根本が凝縮された形で述べられている。最新の原書1987年版テキストに基づく読みやすい新訳。現代人の常識的な世界観を覆す客観的真理がここにある。
ルドルフ・シュタイナー=1861-1925年。オーストリアの哲学者。霊学(精神科学)の成果をもとにアントロポゾフィー(人智学)を確立。その業績は哲学や神秘学のみならず教育・医学・農業などの社会実践にもおよぶ。
本書の最新版に寄せる序文(1922年)
第九版に寄せる序文(1918年)
第六版に寄せる序文(1914年)
第三版に寄せる序文(1910年)
はじめに
人間の本質
1 人間の体的な本質
2 人間の魂的な本質
3 人間の霊的な本質
4 体と魂と霊
霊の再受肉と運命(輪廻転生とカルマ)
三つの世界
1 魂の世界
2 魂の世界における死後の魂
3 霊の国
4 霊の国における死後の霊
5 物質の世界、およびこの物質の世界と魂の世界・霊の国との関係について
6 思考の形態と人間のオーラについて
認識の小道
註解と補足
訳註
訳者解説『テオゾフィ一(神智学)』について
訳者あとがき
索引
装画 ルドルフ・シュタイナー
装幀 高麗隆彦
内容説明
真理を体験する読書とは?最新のテキストによる21世紀の新訳。シュタイナーの世界観と思想の根本がここにある。
目次
人間の本質(人間の体的な本質;人間の魂的な本質;人間の霊的な本質;体と魂と霊)
霊の再受肉と運命(輪廻転生とカルマ)
三つの世界(魂の世界;魂の世界における死後の魂;霊の国;霊の国における死後の霊 ほか)
認識の小道