出版社内容情報
小沢一郎を中心とする様々な「改革」論の内容を検討し,憲法改定をねらう彼らの主張の危険な本質を明らかにする。外交経験豊富な国際政治学者が,平和外交を基軸にすえた日本の進路を提起。国際社会と日本の関わり方を考えるための必読書。
内容説明
外交官から国際政治学者へ転じた気鋭の論客が解明する、新しい胎動の本質。
目次
第1章 日本をとりまく国際環境
第2章 戦後保守政治の本質と国際環境の変化に対する対応
第3章 小沢一郎の「改革」論
第4章 様々な「改革」論
終章(日本の進路;国際環境と憲法―国際政治からの視点)