出版社内容情報
資源と生態学,食と身体形質,周辺地域とのつながりなどを日本民族の源流にからめながら明らかにする。 目次 資源(陸上狩猟獣の資源量【ほか】)狩猟の民族学 日本における狩猟の系譜(中世・近世における狩座と狩猟信仰【ほか】)からだ・栄養・コスモロジー【ほか】
内容説明
縄文狩猟の形態、資源と生態学、食と身体形質、猟師と狩猟観、周辺地域のつながりなど、狩りと漁労の文化を日本民族の源流とからめながら明らかにする。考古・民俗・民族・人類の分野から総合的に検証。
目次
日本文化における狩猟と漁撈
1 資源(陸上狩猟獣の資源量;水産資源のバイオマスとその変動;動物の資源量からみた漁撈;討論 資源)
2 狩猟の民族学(北海道、サハリン、アムール川下流域における毛皮及び皮革利用について;古代中国の狩猟―補獲動物の種類と狩猟方法の類型;討論 狩猟の民族学)
3 日本における狩猟の系譜(日本列島における先史時代の狩猟活動;中世・近世における狩座と狩猟信仰;日本の狩猟者とその行動―とくに農耕とのかかわりについて;討論 日本における狩猟の系譜)
4 からだ・栄養・コスモロジー(身長の地域差は何を意味するか;日本における肉食と魚食―摂取量と栄養量の量的考察;日本の狩猟・漁撈の系統―信仰・儀礼などからみた;討論 からだ・栄養・コスモロジー)
5 日本文化の源流
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