風を織る―針と剣 縫箔屋事件帖

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風を織る―針と剣 縫箔屋事件帖

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  • サイズ 46判/ページ数 328p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408538983
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

おちえ、危うし――
人気時代シリーズ第4弾!

深川の縫箔(刺?)屋・丸仙の娘、おちえが、不吉な模様の小袖を大店「出雲屋」別邸に届けると、邸内で突然五人の男に襲撃される。同行した丸仙の職人・一居となんとか応戦するが、ふたりの前に老女が現れて――。
「出雲屋」の過去と、おちえにはどんなかかわりがあるのか。剣を愛するおちえと、武家の家を捨て刺?の道を志す一居が真相に迫る。
『風を?う』『風を結う』『風を紡ぐ』に続く、大好評〈針と剣 縫箔屋事件帖〉シリーズ、緊迫の第4弾!

〈目次〉
一 風花飛鳥模様
二 紅牡丹火車模様
三 白菊残陽模様
四 再びの花折枝模様
五 白無地
六 井桁模様
七 藤花下飛燕模様
八 青海波模様

装画/田尻真弓


【目次】

内容説明

深川の縫箔(刺〓)屋・丸仙の娘、おちえは、燃え盛る火車と牡丹模様の不吉な小袖を大店「出雲屋」の別邸に届ける。剣を捨てた職人・一居も同行するが邸内で五人の男に襲撃され―。緊迫のシリーズ第4弾!

著者等紹介

あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師をへて、1991年デビュー。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー』シリーズで小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞、〈弥勒〉〈おいち不思議がたり〉〈闇医者おゑん秘録帖〉の各シリーズで日本歴史時代作家協会賞シリーズ賞を受賞。児童文学からヤングアダルト、現代小説、時代小説まで、ジャンルを超えて活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

138
久しぶりの〈針と剣〉最新刊はシリーズの第4弾!あぁ、この感じだったよ・・テンポの良い(良すぎて少々疲れるが)会話劇。こんなにもお互いに突っ込む母・お滝と娘・おちえってどうなの?おちえと道場の師範代・伊上源之亟のかみ合ってない(そこがポイント)毎度の会話もどうなの?って突っ込みながらページを捲るのも毎度のことなのだな。前ぶりが長く事件の落着は仙五朗親分が登場して、終盤に怒涛の展開をみせる。私的には親分と一居(推し)の登場がもっと多くてもと思っている(笑)次はもう少し早くお願いしたい。2026/03/04

タイ子

68
シリーズ第4弾。縫箔の名人を父に持つ、おちえ。年ごろになり母親にもせっつかれ、でも道場で竹刀をふるうことは止められない。父の後を継ぐであろう一居はおちえは好きだけど、縫箔一途に結婚はしない宣言してるし。おちえが他の男と結ばれても平静に見られるんだろうか。なんて、余計な事を…。さて、小袖の縫箔を届けに行ったおちえと一居が巻き込まれる騒動が今作の事件。大店の二番番頭が殺され、過去にも心中事件が。うさんくさい大店の内部に潜む魔手。引き出されていく醜い人間の裏側。あさのさんの岡っ引きの描き方が好き。2026/06/06

がらくたどん

44
注文先の大店に花車と火車を刺した豪華な小袖を納めに行ったおちえとお供の「一」は屋敷内で剣呑な男たちに襲われる。言動の怪しい隠居の老女は何を訴えたいのだろう?剃刀の仙を立てながら「捕物帖」としては推理の詰が緩く、縫箔の職人技への肉薄としては手仕事描写が少ない。では身分を超えた転身の裏に大きな陰謀が・・というには未だ気配が見えない。当初からどこに軸を置いて読んで良いのか戸惑いながらなんとなく気になる当時としてはやや遅い迷いの日々を送る2男1女の物語。第4巻で彼らの関係が明確に。色恋ではない絆の未来を見守りたい2026/05/10

はつばあば

40
この巻も一気に読了、お滝さん段々おちえさんに似てきました(笑)。いやいやお滝さんも若い頃はおちえさんと同じようにおっかさんに小言を言われていたのだろうと。なんだ・・針と剣はメオトにならんのか😂。じゃぁ伊上さんと夫婦に?、そりゃ二人揃ってりゃ面白いけれど大食漢で稼ぎが悪いと実家に泣きつかんなんよ?道場がぼちぼち流行りだしたからまだいいけれど。このシリーズはほんと常連登場人物が気持ちいい、勿論伊上さんも。まだまだ続くのだろうな。こんどは纏めて最終まで読んでみたいものです2026/04/05

みい坊

31
縫箔屋シリーズ。あさのさんの時代物は大好き。主人公の真っ直ぐな思いが心に響く。このシリーズは「おいち不思議がたり」に重なってふたつの世界を楽しみながら読んでしまう私です。おちえちゃんの物語でもおいちちゃんの物語でもしっくり来ちゃうぐらいヒロインが重なる。お滝さんとおうたさんもシャキッとした大人で大好き。そして両方の物語を締めているのが仙五郎親分。親分やお滝さん、周囲の大人が若いおちえと一を見守る物語。おちえが見つける未来はどんな未来?これからが楽しみ。2026/02/22

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