感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びぜんや
3
「嫌われた監督」を読んだのをきっかけに再読。昭和の「嫌われた監督」広岡達朗が、弱小球団を名門・ジャイアンツと互角以上に戦えるようになるまで鍛え上げるさまを、架空のキャラと実在人物を交えて描いています。小説の体裁を取ったことで登場人物が分かりやすく、ストーリーがイージーになっていて読みやすいですね。管理野球に戸惑いつつも受け入れ、成長していくチームの姿が印象に残るとともに、これがスモールベースボールの源流になったのかと思うと感慨深いものがあります。★★★★☆ しかしタイガースはこの頃からダメ虎だったのだな。2022/05/13
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