出版社内容情報
川の流れに押し流される小舟のように、「運命」という波に翻弄される人生。そこには、人と人とが出会うがゆえの、愛や憎しみ、喜びや悲しみがある。そんな人間模様を痛切に描き出した人間ドラマの傑作版。
▼第1話/遅れた休日▼第2話/なれの果て▼第3話/台風の吹く日▼第4話/改札口で▼第5話/あきらめ▼第6話/路上日記▼第7話/夜空▼第8話/落し物▼第9話/朽ちかけた斜塔●あらすじ/大物政治家を告発するために、捜査のツメにホノルルにやってきた森脇検事。だが、異国での捜査権は自分にはない。滞在日数も限られてきて、アセる森脇は、自ら捜査を開始するが…(第1話)。▼自分を人生の勝利者だと思う三崎は、外交官。発展途上国での任期が無事に終わることを願っているだけの毎日だ。だが、ある日、大学の同級生だった根岸を見かける。人生の落伍者だと思っていた根岸は、コ?ディネ?タ?としてこの地で活躍をしているのだった(第2話)。▼同級生の江田から10年ぶりに連絡を受けた水沢は、懐かしいひとときを彼と過ごす。そして別れ際、江田は、自分が何故エリ?トサラリ?マンから、今のように落ちぶれた生活をする男になってしまったのかを語ろうとするのだったが…(第4話)。



