角川文庫<br> 殺人の門〈上〉 (新装版)

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角川文庫
殺人の門〈上〉 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041168738
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

あいつを殺したい。私の人生を狂わせる、悪魔のようなあの男を――。田島和幸は小学校の同級生、倉持修と仲良くなる。その時から、田島の人生に不穏な影が射し始めた。祖母の死をきっかけに両親は離婚、ある噂で地元を追われた彼は転校先でもいじめられ、裕福だった暮らしも崩れていく。それでも進学を機に新しい生活を手に入れた頃、疎遠になっていた倉持が突然、田島の前に現れて……。心に潜む殺人願望を描く問題作。


【目次】

内容説明

あいつを殺したい。私の人生を狂わせる、悪魔のようなあの男を―。田島和幸は小学校の同級生、倉持修と仲良くなる。その時から、田島の人生に不穏な影が射し始めた。祖母の死をきっかけに両親は離婚、ある噂で地元を追われた彼は転校先でもいじめられ、裕福だった暮らしも崩れていく。それでも進学を機に新しい生活を手に入れた頃、疎遠になっていた倉持が突然、田島の前に現れて…。心に潜む殺人願望を描く問題作。

著者等紹介

東野圭吾[ヒガシノケイゴ]
1958年大阪府生まれ。85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞、12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、13年『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞、14年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞、19年に第1回野間出版文化賞、23年に第71回菊池寛賞、24年に第28回日本ミステリー文学大賞を受賞。長年にわたり多彩な作品を発表してきた功績により、23年に紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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bunmei

95
来春に映画化されるのを機に、改版発行された東野圭吾ミステリー。最近の東野作品とはひと味違い殺人願望を描いたイヤミスな作品。主人公・田島和幸が、社会からの疎外感や孤立感を抱いた事で生まれてきた殺人願望。そこに至るまでには、自力ではどうすることもできなかった、人生を狂わせる家庭環境や出来事に翻弄された、過酷な運命があった。上巻では、少年期からの青年期にかけての、和幸の痛く苦悩に満ちた人生が綴られていく。また、小学校からの同級生の倉持修が、和幸の殺人願望を強固なものに駆り立てたキーマンとしなって登場する。2026/05/04

やも

72
【マダムの旦那さん本】映画化なるから新装版が出たのね。職場のマダムの旦那さんが貸してくれた。だいーーーぶ前に読んだことあるみたいだけど、内容はすべて忘れてたので新鮮な気持ちで再読。不幸と悪意のオンパレードで主人公が気の毒。周りに助けてくれる人もいないけど、この主人公もなかなかの生まれ持った闇を抱えてそう。だって幼少期に死んでいる祖母の財布からお金盗むって…。とにかく主人公君は人に恵まれない人生を歩んでいる。アベックという言葉に時代を感じる。お札も聖徳太子だって。見たことないよ。不穏な空気むんむんで下巻へ。2026/03/04

カブ

32
小学校の同級生で歯科医の息子田島、豆腐屋の息子倉持の、幸福と不幸の話。人は何を持って幸せと思うのか。どの時点で殺意が殺人まで行き着くのか。大きな事件は起こらないが何か不穏な感じで下巻へと続く。2026/03/01

tama

8
小5の和幸が初めて人の死を意識したのは祖母の死だった。 ごく普通の暮らしが少しずつ壊れて行く様があまりにベタ。 次々と起こるうんざりするような事件とも言えない事件。 絵に描いたようなクズ。 ありきたりな展開はどうしたことか🤔 東野圭吾らしき展開を期待しつつ下巻に続く➡️2026/05/28

coldsurgeon

7
人生を幾度も狂わせながら生きていく主人公には、その元凶と目される男がいた。小学生のころからの知り合いであり、再会するたびに、その男への殺意を抱くような出来事に巻き込まれる。その殺人願望は、現実化するのか。2026/05/19

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