出版社内容情報
東西古今の哲学・思想および関連分野の事項・人名・書名を収めた基本事典.思想潮流や意味の変容を俯瞰する大・中項目を中心に4100余項目を厳選.鍵概念は分担執筆,主要著作は名著解題的な解説.執筆者800人.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
9
図書館にて。項目「価値」を平凡社の世界大百科事典に続いてこの事典で引く。1.世界、2.インドと独立した印哲の説が設けてあるのが特徴/項目「価値哲学」には、ハイデガーが価値問題に触れず、存在論のみ扱ったことを否定的に言及。価値の問題は古代からあるものの、近代思想ではアダム・スミスが価値をほぼ使用価値と交換価値として扱ったのが始まり/ヴィンデルバンドの師であるロッシェが「妥当Gelten」というドイツ語の日常語では価値とだいたい同じ語を用いて論じ…うんぬん2022/08/11
kapo54
5
自分への卒業祝い。14000円した。ぱらぱら眺めて楽しむ。2014/03/31
フジノケン
1
哲学辞典がこんなに使えるとは思わなかった。哲学書を読むときの理解の助けになるのはもちろんだけど、本を買うほどでもないんだけど気になる人物や概念、みたいなものをざっくりと知りたいときにすごく助かる。あと、ちょっとした時間があるとき、気になる言葉に関連する言葉に関連する言葉......という感じでジャンプしながら読むのもおもしろい。高いけどよい買い物で満足。
NO MORE MR.NICE GUY
0
逆に具体的。2014/05/10