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内容説明
〈ミステリの女王〉による全世界1億部を発行した大ベストセラー小説がコミカライズ
孤島の邸に招かれた面識のない十人の男女。夕食の席上、彼らの過去の犯罪を暴く謎の声が響き、彼らは一人また一人と殺されて……
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
assam2005
18
次々と殺されて、生存者は半分までに減る。あいつが犯人か?!と欠席裁判をしている間に容疑者死亡。では、誰があいつを殺したのか?疑心暗鬼とパニックにどんどんと追い詰められていく生存者達。最初は皆、自分の過去の罪を認めず自分を擁護していたはず。たが、追い詰められるにつれ、過去の自分の罪を素直に認めていく姿が見られる。それが本心だったのか、諦めたのか。次々と周りが殺されていく中、神経が張り詰め彼らが見せた姿は何なのか。それは、クリスティが見せたかったものの一つではないでしょうか?2025/03/02
KDS
6
不気味な童謡の歌詞をなぞった殺人により、孤島に隔絶された十人の男女は一人、また一人と確実に減ってゆく。それに呼応するように室内に飾ってあった兵隊の人形は一つずつ消えていた。犯人は残った人間の中の誰かなのか…?助けなど期待できない状況のなかで、裁かれることのなかった罪を断罪され、互いに疑心暗鬼だけが増大していく。本書第二巻のラストで生き残っているのは五人。誰にも犯行が可能な状況で犯人の手掛かりはまるでなし。次の犠牲者は?そして犯人は本当にこの五人のなかにいるのか?完結編の第三巻へと読み進めることにしたい。2025/03/29
葵上
4
サクサク読めてしまう。絵は分かりやすくて好き。2025/08/14
yuki_wari_sou
3
コミック版1を読み出してから、並行して原作をよんでいる。 2を読了したので、 原作で、これにあたる部分、8章から12章をこれから読む。 こういう読み方をするのは初めてだけど、なかなか面白い。 いつもなら、映画が先が原作が先か、というパターンだけど、、2025/03/28
こけし
1
☆☆2025/07/23