ハヤコミ(ハヤカワ・コミックス)<br> そして誰もいなくなった〔コミック版〕3

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ハヤコミ(ハヤカワ・コミックス)
そして誰もいなくなった〔コミック版〕3

  • 著者名:アガサクリスティー【著】/二階堂彩【著】
  • 価格 ¥1,166(本体¥1,060)
  • 早川書房(2025/02発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784151305030

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内容説明

〈ミステリの女王〉による全世界1億部を発行した大ベストセラー小説がコミカライズ
孤島の邸に招かれた面識のない十人の男女。夕食の席上、彼らの過去の犯罪を暴く謎の声が響き、彼らは一人また一人と殺されて……

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

assam2005

18
一人、また一人いなくなっていき、たった一人残された時、何を思うのでしょうか?人の死は思考を、理性を狂わせる。無意識に罪の意識から逃れようと、自分の言動を正当化する。裁かれなかった人達は罪人か、罪人ではないのか。また、それを他人が裁いていいのか。法の網の目は潜れてしまえる、人の命まで階級があると言う考え、等たくさんの問題を提示し、その裁きを読み手に委ねる。クリスティが問題として提示したテーマは古臭くなく、今でも通用するところがある。だからこそ、こんなにも多くの人が読む一冊となっているのかもしれません。2025/03/02

yuki_wari_sou

4
コミック版を読んでから、それにあたる原作を、と交互に読んでいたが、 コミック版最後になる巻は、ラストでもあり、やはり原作を先に読むべきだろうと思い、後から絵を追う形になったが、満ち足りた読後感を損なう事なく楽しめた。2025/03/31

葵上

3
読了。やっぱり小説で読んだときの緊張感やドキドキが少ない。結末を知っているからというより、展開が早く感じるからだろう。2025/08/17

モウ

2
オーエンは誰なのかやっぱりわからなかった。すごい結末。最後に犯人が生き残るかと思いきや、歌の通り本当に誰もいなくなった。じゃあ、やっぱり別にオーエンがいたのか、と思ったらまさかの真相がわかる。みんななかなかの悪党で船頭曰くマトモな人達だが、パッと見、善良たからこそ罪の重さを考えると恐ろしい。罪の意識がある人も全くない人もいて、人間はこんなに自己中心的な考えで動けるのかと驚く。いつか原作も読みたいと思うが、思うだけで終わりそう。こういう名作が漫画でさらっと読めるのは本当にありがたい。2025/10/26

こけし

1
☆☆2025/07/23

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