【紀伊國屋書店出版部】6月新刊『腸と脳──体内の会話はいかにあなたの気分や選択や健康を左右するか』
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腸と脳のつながりを
40年研究し続けた第一人者の集大成
16か国で刊行決定!!
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「あの人に会うと思うと胃が痛い」
「例の話はどうも腑に落ちない」
このような《内臓感覚》も科学的に説明できる。
ここ数年、「腸内環境」「腸内細菌」「マイクロバイオーム」などのキーワードが脚光を浴びています。米国でヒトゲノム計画の終了後、2008年に立ち上がったヒトマイクロバイオーム計画の研究成果が出始めてきた昨今、「腸」はトレンドともいえる活況を呈しています。
《第二の脳》とも呼ばれる腸は、脳と膨大な情報を常時やり取りしており、健康な心身の維持に欠かせないこの体内の会話の仕組みと重要性が、本書でやさしく解説されています。
第3部では、腸内環境の悪化が危惧される現代の都市生活者が気をつけるべき食事や生活についての実用的なアドバイスが書かれています。第2部までを読んだ人にとっては非常に腑に落ちる説明で、本書を読んだら日々の食事を気にせずにはいられなくなるでしょう。
心身の健康のみならず、気分や選択をも左右するという、
「腸」についての重要な一冊です。