【紀伊國屋書店出版部】６月新刊『日常を探検に変える――ナチュラル・エクスプローラーのすすめ』

未踏の地を求め、肉体の極限に挑戦することだけが探検ではない。
何度も人が足を踏み入れた身近な自然のなかでさえ
意識を開けば、たとえささやかでも新たな発見があるはずだ。
それを創造的手段を使って人々と分かちあうことで、日常が探検になる。

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【2011年度・英国ナショナル・トラストの最優秀アウトドアブック賞】受賞の前著、『ナチュラル・ナビゲーション――道具を使わずに旅をする方法』（紀伊國屋書店刊）著者の第2作！
植物、土、動物、自然の形、光、空......漫然と歩いていては見逃してしまいがちな様々な事象。海と空で大西洋を単独横断した著者が、ダーウィンやソローら先人たちが道を行く途上で何に注意を払っていたのか、その視点の先をたどりつつ、日常に閉塞感を覚えている人たちに「ナチュラル・エクスプローラー」としての生き方を提示する一冊です。

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「古代ローマから現在まで、自然を愛した者たちの詩や日記や書簡を引用しながら、グーリーは散歩に打ってつけの一冊を書いた。日常のなかに薔薇を見て、その匂いをかぐための時間をつくれないとしたら、それは大きな過ちだろう」――デイリー・メイル

「身近な自然を歩くための、知的かつ魅力的なガイド」
――フィナンシャル・タイムズ