【紀伊國屋書店出版部】4月新刊『働くことの哲学』
働くなかで、私たちは世界に爪あとを残してゆく
「仕事は人生の意味そのものを与えてくれるか」
「自己実現の神話を信じすぎることで、かえって仕事が災いになってはいないか」
「給料の額と幸福感は比例するか」......
生きてゆくにはなんらかの目的や意味が必要であり、そこに仕事は重要なかかわりを持ってくる。
著書が27か国語で翻訳されているノルウェーの哲学者が、
幸福で満たされた人生を求めるうえで仕事がどのような位置を占めるのかを探求する。
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國分功一郎さん推薦!
「生きがい、意味、人生、実存。この本は暇と退屈に向き合うことを運命付けられた人間存在の諸問題に、〈働くこと〉という実に身近な観点から取り組んでいる。読者はここに、いかに生きるべきかという倫理的問いについての一つのヒントを手にするであろう。」