基本説明
昭和十八年秋、招集令状を受けた大学生のしげるは、入隊する前に一目でも心に思う佳き人に逢いたいと郷里へ向っていた。その人の名はつぶらといった。つぶらは小児麻痺だった。小学生のしげるは、窓辺の肱掛け椅子に行儀よく坐るつぶらの傍で、よく蓄音機をかけて彼女と遊んだ…。生まれながらに悲しい運命を背負った清廉無垢な少女と、彼女を思い続ける青年との純愛を、戦中戦後の混乱した時代を背景に描いたメロドラマ。
昭和十八年秋、招集令状を受けた大学生のしげるは、入隊する前に一目でも心に思う佳き人に逢いたいと郷里へ向っていた。その人の名はつぶらといった。つぶらは小児麻痺だった。小学生のしげるは、窓辺の肱掛け椅子に行儀よく坐るつぶらの傍で、よく蓄音機をかけて彼女と遊んだ…。生まれながらに悲しい運命を背負った清廉無垢な少女と、彼女を思い続ける青年との純愛を、戦中戦後の混乱した時代を背景に描いたメロドラマ。