内容説明
110万部突破『超訳 ニーチェの言葉』の発売から約3年。
待望の第2弾をお届けする。
ニヒリズムや反宗教といった独自の思想により、20世紀の哲学に多大なる影響を与えたニーチェ。
「神は死んだ」という主張やナチズムとの関わりを噂されるなど、さまざまな伝説に彩られた孤高の哲人だが、実は彼は、ほとばしる生気、不屈の魂、高みを目指す意志に基づいた、明るく力強い言葉を多数残している。
心ゆくまで、あなたの知らなかったニーチェの世界を堪能していただきたい。
〈本書の一部〉
「きみはまだまだ遠くへ行けるのだ。きみの理想を超え、それ以上の憧れの地よりもさらに遠くへ達する力をきみは秘めている」
「強いのは、常に仕事に打ち込んでいる人だ。彼はどんなことが起きてもたじろがない。慌てない。ぶれない。うろたえない。不安にならない。心配しない」
「人生のことを考えてもよいが、それは休暇のときにすることだ」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みゃーこ
101
ドキッとする本質を突く言葉が散りばめられているので( ..)φメモメモ。悩みがあるとしてもその悩みをどう利用するかで自分のちっぽけな世界観に立ち止まって人生を台無しにしてしまうのか、それとも新しい価値観、世界観に飛翔するための薪と呼ぶのか、悩みに自分で「名前」をつける価値創造的な生き方教えられ戒められた感じがする。自分は自分の考えで生きている気がしているだけで実際はほとんど自分の考えななんてどこにもないということに気づかされる。2013/04/05
らったった
82
前作を読んで半年以上経ちました。続編も読んでみました。213・225がとても響きました(^^)はっとさせられる言葉や人生のヒントが目白押しです。興味ある方は是非(*^^*)2014/06/28
パフちゃん@かのん変更
58
超訳ニーチェの言葉2巻です。これもとても読みやすい訳です。学生時代に読んで難解だった「ツァラトゥストラ」ですが、あれをニーチェは40歳前後に書いていたんですねw(゜o゜)w この訳なら読みやすいからすべての若者にお勧めしたいですね。そして、齋藤孝さんや斎藤一人さんも言っていますがニーチェも「できる限り機嫌よくあれ、気分上々にせよ」と言っていますよ。これは努力目標ですね。そして女性のための男性に好かれる技術「その男性の前で困った様子を見せること」だそうです。お試しあれ。2014/07/28
たつや
56
サクサク読めるが、その一つ一つは実に深く重い、いきる勇気をニーチェからいただけた。実に前向きに頑張れる。シリーズ2作目らしいので、1作目も今度読もう!2017/05/18
ぱんにゃー
45
『人生について考えるのは暇なときにせよ』 (゚o゚;; はい!わかりました。 (コ)2014/07/03