思考の方法 - 人生を面白く生きるヒント

個数:1
紙書籍版価格
¥1,320
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

思考の方法 - 人生を面白く生きるヒント

  • 著者名:養老孟司
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • PHP研究所(2026/10発売)
  • 澄みわたる秋空!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~11/8)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569861869

ファイル: /

内容説明

生成AIが自分の代わりにさまざまなことを考えてくれる時代、私たちはどのように思考を深めていけばよいのだろうか。解剖学者養老孟司氏が思考の方法について、4人の識者と語り合う。認知科学者の今井むつみ氏は、AI時代に人間に求められるのは「アブダクション推論」の力だという。アブダクション推論とは、「この状況なら、これが真である蓋然性が最も高いだろう」と思われる推論を行なうこと。AIは膨大なデータをもとに推論を行なうが、そのようなデータを持ちえない人間は限られたデータから思考の跳躍を行なって推論を行なう必要がある。質のいい推論を行なうために大切なのは、物事の全体像をつかむことである。養老氏は「全体像をつかもうとするのは、まさに自分がこれまでやってきたこと」と語り、その一例を語る。民俗学者兼レンコン学者である野口憲一氏は、1本5000円のレンコンを売り出して成功を収めた。5000円のレンコンを売り出すきっかけになったのは、人文社会科学で唱えられる理論「作られた伝統」だったという。さらに1本5000円という価格には、「農家のソフト」という身体知の価値が含まれていると説く。ベストセラー『僕には鳥の言葉がわかる』の著者である鈴木俊貴氏は、多くの研究者が仮説を立ててから研究のフィールドに入るのに対し、「それでは新しい発見はできない、自分は一つの場所で観察を続け、気づいたことから仮説を立てて研究を進めている」と述べる。漫画家のヤマザキマリ氏は、子どものころの孤独や「お風呂には入れない」という欲求不満が『テルマエ・ロマエ』につながったと振り返り、養老氏は「自分の中を突き詰めていくと、逆に極めて一般に通じる表現になっていくんだ」と語る。質のいい推論を行ないたい方、問題解決の力を身につけたい方、探究活動において新たな気づきを得たい方、魅力的な作品を作り出したい方……自分なりの思考法を身につけるためのヒントを提供する一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Mマジパン

1
養老先生の新刊となるとすぐ買ってしまう。何人かの良い仕事をしている人と対談するだけで一冊できるからスゴイ。本書は特に個性が強い仕事人4人である。ほとんど一方的にしゃべるのを聞いているだけのようだが、しっかり理解されているのは、時々挟まれる先生のコメントや体験談等がハイレベルの思考が含まれていてとても面白いことから分かる。中でもヤマザキマリさんとの対談は絵や写真が挿入されており興味深かった。現代日本の最高の知性の一人である。まだまだお元気で本を出してほしい。2026/10/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23673590
  • ご注意事項

最近チェックした商品