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内容説明
人の心が読める妖怪サトリの元に天狗参上!
主人公のサトリは、見た目は小学三年生、実は推定三百歳の妖怪。この妖怪サトリ、人の心は読めるけれども、空気がまったく読めない。思ったことを口にして相手を怒らせることもあるけれど、サトリの正直な言葉が妖怪になりかけている人間の心に響くこともあり、目から不思議なウロコを落とさせる。「面霊気」「なまけ神」「家鳴り」など妖怪アパートの住人たちはもちろん、「以津真天」「はじっかき」「髪切り」「煙々羅」「ぶるぶる」など、レアな妖怪も多数登場。今回は、まろやかなほほえみがどこか信用ならない天狗が、サトリのうわさを聞きつけて頼みごとをしにやってきて、サトリはやっかいごとに巻きこまれていく・・・。
児童文学の賞を数々受賞している注目作家・長谷川まりる氏の、ちょっと怖いが心が晴れる短編連作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
イカまりこ
5
かわいい表紙と長谷川まりるさんということで読んでみた。続編らしいw とはいえ、前作読んでなくてもなんとかいけた。煩悩で心がかき乱され妖怪になりかけた人々を人間に踏みとどまらせるお話。子供だけが妖怪化する訳じゃないとこが面白い。お母さんの悩みなんかリアルな感じだった。サトリの話が刺さる。私もついつい減点方式で考えちゃうから、もう百点取ってるって言われて目からウロコだった。人間の悩みの合間に妖怪同士のトラブルもあって、それがシリーズとして繋がってるのかな?前作も読まなくては。表紙のサトリが🦉🎻に似てるw2026/08/27
青猫ノラ
4
心は読めるが空気が読めない妖怪サトリ。今作は恋愛模様もプラスされ、和風エンタメ・サトリシリーズ第二巻も勢い止まず。 悩みの象徴でもある妖怪たちは、読者自身の投影となって自分を肯定する存在となったり、他者の悩みに共感する力を育む役割を担ったりするのかもね。 小学生の皆さん、保護者の皆さん、夏休みの友はこれで決まりですよ!2026/07/09
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