内容説明
凄腕の元工作員ビクトリアは賢い娘ノンナや誠実な夫ジェフリーと幸せな日々を送っていた。アシュベリー王国では、他国から多くの人が来ると予想される戴冠式が控えており、ビクトリアとノンナは他国の人との接触を避けるためランダル王国へ一時避難する。ランダル王国では、ノンナの友人であるエリザベス家と行動を共にするが、通訳が失踪したため急遽ビクトリアが通訳を務めることに。そんな時、彼女は工作員時代の上司であるランコムに再会してしまう。帰国後、失踪した通訳の件であらぬ疑いをかけられ拘束されるビクトリアだが、その裏には自身の過去が関わっていて――。ビクトリアは過去を清算すべく、愛する夫ジェフリーと共に黒幕に迫る。家族と幸せな未来のために自分らしく暗躍する、元工作員の人生修復物語、第四弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
23
アシュベリー王国に他国から多くの人が来ると予想される戴冠式を控えて、ハグル王国人との接触を避けるため、ビクトリアとノンナはノンナの友人エリザベスと両親のランダル王国訪問に同行する第4弾。急遽通訳を務めることになったビクトリアが再会した工作員時代の上司ランコム。そこから工作員時代の因縁を終わらせるために動き出す展開で、1人で決着をつけようとするビクトリアに対するジェフリーやノンナの思いがあって、大切な絆やかけがえのないもの、新たな人間関係ができて、大切な人のために動くことは厭わない彼女のあり方が印象でした。2026/06/27
よっち(yocchi0318)
5
アシュベリー王国で、王太子コンラッドが即位し、戴冠式が行われることになり、ビクトリアが工作員をしていたハグル王国からも賓客など他国の人との接触を避けるため、ビクトリアとノンナはランダル王国へ一時避難する。ランダル王国では、ノンナの友人であるエリザベス家と行動を共にするが、通訳が失踪したため急遽ビクトリアが通訳を務めることに。そんな時、彼女は工作員時代の上司であるランコムに再会してしまう。帰国後、失踪した通訳の件であらぬ疑いをかけられ拘束されるビクトリアだが、その裏にはビクトリアの暗殺計画があった。→2026/06/25
おかめいんこ
3
これって過去を清算した事になるの?唯の私怨を払拭しただけのような…ランコムはわかって黙っててくれても国として動かれたらどうにもならないのででは?これで安心してチャンチャンって感じではないよな。2026/07/05
ruruco
2
3巻まではKUで読了。面白かったので4巻からは購入することに。ハグルでの上司ランコムとの再会からライバルメアリーとの決着。ジェフを巻き込んだことで、今後何があっても彼と共に生きていくと決めた区切りの巻になった感じ。結局はアシュベリー王国と王家に取り込まれてしまったけれど、国での立ち位置をしっかり確保したということでもあってよかったのではないか。安定したポジションのかわりに、これからも厄介事に係わることになって、まだまだお話は続きそう。2026/08/13
あんぷ
2
1巻から4巻まで読了。 国の工作員を脱走し、捨て子を拾うところから始まるお話。割とありがちな導入だけど、ここからざまぁ展開に走っていかないのがこの作品の心地良いところ。 主人公が自分たちの幸せを目指して生活していくなかで、思い切りのいい思考、行動が多々見られるのが好ましい。 コメディ要素が多いわけではないので読んでいる時はそこまで感じないが、物語の骨子はスパイファミリーに近しいものを感じる。 2巻以降では1巻の5年後から始まるのも嬉しい展開だった。 魅力的な登場人物が増えてきて、次巻以降にも期待したい2026/07/30




