岩波文庫<br> 地獄の花 他一篇

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岩波文庫
地獄の花 他一篇

  • 著者名:永井荷風【作】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 岩波書店(2026/06発売)
  • 向夏の候!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/28)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784003600658

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内容説明

人類の一面は確かに動物的たるをまぬがれざるなり――外遊前の荷風が,道徳や正義を掲げつつも情欲や権力欲に揺れる人間の本性と社会の裏面を描き出す.初対面の森鴎外から「地獄の花はすでに読みたり」と励まされ,創作欲を高めた荷風の出世作.同時期に執筆された鮮やかな短篇「闇の叫び」も併収.解説=中島国彦

目次

闇の叫び
地獄の花
解 説――『地獄の花』成立の背景……………(中島国彦)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆーじ

6
再読、実にいい作品です。相性抜群な作家です。ありがとう。孫にも薦めたい一冊です。2026/06/17

zunzun

3
読了。闇の叫びも表題の地獄の花もどちらもおもしろい。前者は毛織物工場で働く貧家の娘が工場主と関係をもち便益を得るも、懐妊してしまい、新聞記者の正義に同意なれど暴露され、破滅する作。後者は男からもてあそばれ、操を奪われ、零落する女の困難と徳を自身で作り上げる人生観を得て終わる。2026/05/29

あなたとわたしは花紺青

0
初期の作品特有のフレッシュなパワーを味わえる1冊でした。富子やラストの園子の考え方は、現代を生き抜く道標になりそうなものでした。他人に振り回されず、自分の軸をしっかり持って生きていきたいものです。でも、笹村や水沢に縞子のような要素も自分の中に確かにあって。。。内容は決して明るくはないですが、甘いぼんやりとした文にうっとりしました。こういう文体は大好物ですw2026/06/13

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