内容説明
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愛され続けて6万部突破!
ロングセラー『月とコーヒー』
6年ぶりとなる待望の第2集!
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2019目の刊行以来、単行本で愛され続け、
異例のロングセラーとなっている
『月とコーヒー』。
人気作家が腕によりをかけて紡いだ
とっておきの小さな物語たち。
待望の第2集ができあがりました。
◎火星が最も地球に近づいた夜の小さな奇跡
◎〈まっくら都市〉で〈こころ〉を探すモグラの冒険
◎駄目なロボットによる素晴らしいオーケストラ
◎〈トカゲ式ゴム印〉と世界の果ての地球儀屋
◎夜を青く塗り替える、〈貴婦人〉という名の石炭
◎空を飛べなかった男と、ほろ苦いビター・チョコレート
◎〈白紙屋〉の白い手袋と三人の年老いた泥棒
今夜は少し遠いところへ
出かけてみませんか。
世界の片隅に生きる
ささやかで優しい
誰かと誰かのお話を
あなたにお届けします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
モルク
113
「月とコーヒー」第2弾。短い小さな24編の物語。生きていくために必須な「太陽とパン」に対しそこまでではないが生活を豊かにするなくてはならないもの「月とコーヒー」。読んでいると深煎りコーヒーの薫りが漂ってくる。素敵な言葉も一杯。あとで話が繋がっていたりするのもありそれに気づくのも楽しい。「苦いコーヒー」「ココQと小さな音楽」「本日のスープ」が好き。あぁ、もう少し読んでいたい!第3弾が楽しみ。2025/08/31
シナモン
110
「もう少し飲みたい、もう少し読みたい」そんな24の小さなお話。 世の中の流れに取り残され、世界の片隅にひっそりと暮らす人たち。どの物語も静かに心に沁みていく。生きていくために必要なのは太陽とパン。だけどくり返される日常を生きていくために必要なのは月とコーヒー。 本、とりわけ吉田篤弘さんのさり気ない優しさに満ちた物語は私の日常をそっと支えてくれる。 とてもとても良かった。2025/05/09
けんとまん1007
93
月とコーヒー。月・・・静かな月夜。その月明りの中で飲む、一杯の珈琲。珈琲の香が、そこはかとなく漂う時間と空間。まさに、そんな1冊。短編の一つ一つが、次に、それ以外につながっている。こんな時間を少しでも過ごしたい。2025/06/14
あや
74
久しぶりの吉田さんの作品。 本を開くと両手の中にすっぽり収まる心地よいサイズの本。装幀もいつもながらに美しく、挿絵も味があって可愛らしい。物語を一編、そしてまた一編と読み進める度に、気付かない間にあいてしまっていた心の隙間が埋められていくような感覚を味わった。 2025/04/07
Ikutan
72
『月とコーヒー』の第2集。今回もそっと囁く様に語りかけてくれる滋味溢れるお話が24話。所々人物やお店が緩く繋がっていて、きっと、吉田さんの中に物語の世界が広がっているんでしょうね。「デミタス」は小さなカップ。もう少し読みたいと思える作品の中にも、味わい深い言葉がたくさん。「世界をよく見て、何かを見つけたりすることは、とてもいいことだと思う。でもね、本当にうれしいのは、気づくってことなんだよ。だって、『見つけた』ものは自分の外にあるけれど、『気づいた』ものは自分の中にあることだろう?」第三集も楽しみ。2025/05/05




