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内容説明
園のおばあちゃんティラノサウルスの花子が転倒。回復を祈る飼育員たちだが、竜医からは「心の準備を」と告げられる。日に日に衰弱する花子を目の前にし、気持ちが追い付かない、すずめ。その様子を心配した園長から、知られざる花子の過去が語られ――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かなっち
5
“おばあちゃんティラノサウルス”花子の衰えを中心に描かれた第9巻は、これまで以上に胸に迫る一冊でした。恐竜という巨大な存在を扱いながらも、本質は命と向き合う人々の物語なのだと改めて感じます。花子の回復を願う飼育員たちの姿や、現実を受け止めきれないすずめさんの葛藤がとても丁寧に描かれていて、思わず感情移入してしまいました。園長が語る花子の過去も印象的で、長い年月を生きてきた彼女の存在の大きさに胸が熱くなります。命には必ず終わりがあるという当たり前だけれど重いテーマを、優しく真摯に描いた感動的な巻でした。2026/06/21
gachin
2
凄いものを見た。/ 暴竜の糞には骨片が多く、おそらくリペットを嘔吐しない。リペットを出さない現生鳥類は嘔吐が出来ないので、花子の嘔吐はかなりの異常のサイン。大型動物の転倒は心が痛くなる。頸の可動域や強力な側屈などがリアル。幼体の頸が鳥のように三箇所で曲がってそう。軟骨が多い為か、華奢な骨格形態の為か。後者なら鳥の頸はネオテニーだ。野暮は承知で、、、恐竜が開口状態で呼吸してたなら、吐息は鼻孔まで達しないとも思ったが、軟組織性の二次口蓋をマジメに思考実験する良い機会かも。2026/06/29




