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内容説明
司書正の正体は、決して知られてはならない。もし知る者が現れたとしたら、その時は――。セン国の狂気を孕んだ政(まつりごと)は、一国を超え、隣国へと波紋を拡げていく。
一方、セン国を逐われ蛮族の女性リュウカと道を共にしていたヨウキンは、その博識を見込まれてケイ国の史書編纂のため彼女の故郷へと向かっていた。そこに驚くべき邂逅が待ち受けているとも知らずに……!
熱く注目される古代中華宮廷劇、待望の第四巻。時期国王の謎めいた死が、ついに国家間の争いへと発展する!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
15
☆ 司書正の側女のキビは不思議な力で彼の心の中に入り込む。そこは泥に満たされた暗くて寒い空間。彼女はその奥に司書正ではない「蓮兄さま」の姿を見つけるのだった⋯。司書正の秘密を暴こうとする者は殺され、セン国の次の王の座を巡る暗躍は続く。ケイ国の歴史書の中になぜ司書正の記述があるのか。複雑でバラバラだった物語が少しずつ繋がっていきます。絶望の中にほんの僅かな光が差すダークファンタジー。最近のマンガの中で最も先が気になる作品です。オススメ。2026/05/14
さとみん
5
どんどん物語が広く、そして深くなっていく。文字として残された歴史と残されなかった歴史。偶然と見せかけた必然と各人の思惑。生きている人間が織りなす「今」は、未来でどんな「歴史」として語られるのか。巻数を重ねるにつれて、キビが魂を乗せる鳥のように俯瞰で世界を見せてくれる展開にゾクゾクしている。まだまだ続きそうで嬉しい!2026/06/06
たけのこ
4
いいですね。 なんていうんだろう。主人公とその周囲の世界の描き方の比率がいいというか。主人公の活躍を描きながらも、外堀も埋めていくうまさ。かなり限られた環境を描いているからこそ、このバランスの妙が生きる。2026/05/21
YS-56
4
失われたものを取り戻す。なればこそ因縁は深く絡み合う。2026/05/18
Yappy!
1
この限られた空間の中でどうやって物語を展開していくのだろうと思ったら、なるほど。 内と外のそれぞれのストーリーが絡まっていくのか。 超能力みたいな、民族に備わった力というか、そんなにチートな能力ではなくて、このためにあったかのような、そして巡り合わせが・・・みたいな。 とても流れがゆっくりりしているので、焦らずこれからの展開を見守ろう。2026/05/25




