内容説明
子ども虐待対応の現場で奮闘する仲間に向け、子ども中心・家族主体の実践を築き「支援者としての誇り」を取り戻す道を提案。その具体策として、解決志向アプローチ(対話)とサインズ・オブ・セーフティ(ソーシャルワーク)の活用法を、平易に示す。
目次
はじめに
第1章 危機介入と支援のはざまの中で
1.危機介入と支援のはざまの中で
2.保護者が子どもの安全づくりの主体者となるとき
おわりに
第2章 解決志向アプローチ(ソリューション・フォーカスト・アプローチ)による子ども・家族相談の展開
はじめに
1.解決志向アプローチの始まり
2.解決志向アプローチの前提
3.面接の展開
4.解決志向アプローチの中心原理
おわりに
第3章 子ども虐待対応におけるサインズ・オブ・セーフティ・アプローチ
はじめに
1.サインズ・オブ・セーフティとは何か
2.サインズ・オブ・セーフティ・アプローチの全体像とその道のり
3.サインズ・オブ・セーフティの道のり①~子どもとのマイ・スリー・ハウスによる対話~
4.サインズ・オブ・セーフティの道のり②~マッピングによる共同のアセスメント~
5.サインズ・オブ・セーフティの道のり③~インフォーマル・ネットワークとセーフティ・ネットワーク~
6.サインズ・オブ・セーフティの道のり④~安全づくりのゴールを目指す行程表の共有~
7.サインズ・オブ・セーフティの道のり⑤~子どもとのことばと絵(ワーズ&ピクチャーズ)を介した対話~
8.サインズ・オブ・セーフティの道のり⑥~安全(セーフティ)プランの構築とメンテナンス~
9.サインズ・オブ・セーフティの道のり⑦~セーフティ・ミーティングの継続と終結~
おわりに
第4章 家族と児童相談所による実践の紹介
事例① 不協和関係から響働へ――1日でも早く家族皆がそろうために
はじめに
1.一時保護の始まり
2.一時保護後の対応経過
3.施設入所後の対応経過
4.ご家族との関わりを通した学び
事例② サインズ・オブ・セーフティを体験する
はじめに
1.三つの話を織り交ぜて
2.初めてサインズ・オブ・セーフティを体験する
3.保護者へのAI
おわりに
対話 岩永×鈴木
第5章 中野区児童相談所のあゆみ――子どもの夢と希望を実現するために
はじめに
1.中野区児童相談所のあゆみ
2.子ども中心・当事者主体の実践
3.職員インタビュー――これまでのこと・これからのこと
おわりに
コラム
クライエントの問題と解決に対する認識
理解的問いかけ(AI=Appreciative Inquiry)によって生まれる支援者と家族とのパラレルな対話
保護者向けリーフレット「子どもの安全づくりの道すじ」~家族を安全づくりのための協働に誘う~
ファシリテイターの役割と3角形の対話
サインズ・オブ・セーフティにファミリー・グループ・カンファレンス(FGC)が与えた影響
セーフティ・ピープル版リーフレット
市区町村におけるサインズ・オブ・セーフティ
サインズ・オブ・セーフティの組織文化を創る理解的問いかけ(AI)
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