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内容説明
AI時代こそ、「読解力」で差がつく。
精神科医・樺沢紫苑の「読み方」大全
「思考力」「記憶力」「判断力」――すべて読書が授けてくれる。
「本を読んでも、すぐに内容を忘れてしまう」
「せっかく読書をしても、記憶に残っていない」
「凄くおもしろかったのに、少し時間がたつと内容が思い出せない」
「読んだのに覚えてない」という悩みは、いつの時代も不変です。
“読んだはず読書”にあけくれる「読書迷子」を救済するのが、
この本でお届けする、「記憶に残す、どんどん頭がよくなる読書術」です。
記憶に残らない「つもり読書」は、時間の無駄!
本書では、精神科医である著者が、脳科学的な裏付けのある方法を公開。
読書で得た知識をアウトプットする方法、
人とシェアする方法などを明かします。
「読書脳」を手に入れて、読書で人生を切り開きましょう。
※本書は、2015年4月に小社より刊行された『読んだら忘れない読書術』を加筆・再編集したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡本 正行
92
図書館本で新刊、すぐ予約が入って、すぐ返却。本の読み方のひとつの方策・提案、なるほどとは思う。感想文を書くこと、慣れていない、だから慣れる、そう努力する。本を読むことに集中、気力を読書につぎ込むこと、一生懸命、読書することによって、何事かを得られる。割と早く読めた、読みやすいということか、それとも他に利点があるのか、テーマが比較的、頭に入りやすいということもある。要は、読書は集中すること、気合を入れて、何事もそうだけど。2024/03/02
竹本明
82
「記憶に残る読書術」の言葉に惹かれて、再度読んだ。読んだ内容を忘れないようにするには、アウトプットが大事とも。「読書」というインプットをし、「感想を書く」アウトプットをする。そして、フィードバック「修正、改善」をする。この流れを繰り返すことによって、読解力、理解力、文章力、アウトプット力、思考力、分析力、判断力を鍛え、脳を常に進化させる。簡単なようでこれがなかなか難しい。そこが「読書」の面白さでもあり、凄みとも思うが・・日々の少しずつの積み重ねを大切にし、これからも少しずつ「読書」を楽しみたい!自己流で!2025/03/13
竹本明
70
常日頃から少しずつ読み進めている「読書」ではあるが、どんな内容だったと聞かれると、説明できないことが多い。何気なく読んでいるだけだからだろうか・・・この本にあるように、少しの隙間時間を上手く使い、またインプットしたことを上手くアウトプットすることで、内容のある「忘れにくい」読書をしていきたい。当たり前のことがたくさん書かれてはあるが「読書」をするためにはとても必要なことばかり・・・納得のいく本であった。2024/11/13
とも
58
オーディオブック アウトプットの大切さ。細かいテクニック、精神科医としての経験や、科学的根拠で読んだ本の内容を記憶していく方法を色んな切り口から紹介してくれている。巻末のおすすめ本も読んでみよう。 2023/12/12
えみ
56
何を偉そうに…お金出して読むべきものではなかった…時間を無駄にした…等々。自己啓発書は小説を選ぶよりリスクが大きいと今までずっと悩まされてきた。しかし、もうそんな相性見誤りも今日まで!自分との距離を正確に測れていなかっただけだったとこの良書に出会って学習した。今すぐ様々な「知りたい」を自分レベルに合わせて読み漁りたくなっている。残念なのはただ一つ。いい本なので多くの人が読むべき。と思っても、結局こういった読書のススメは読書しない人には届かない。ということ。読まない人に薦めても絶対読んでくれない。良書でも。2023/12/22