内容説明
最恐ホラーの饗宴!
小説現代2025年8・9月号で人気だったホラー特集を画期的な形式で。
1テーマに2人、12作。全6シリーズ。
第三弾は、貴志祐介×荻堂顕。テーマは「記憶」。
貴志祐介 薔薇の小枝
世界的画家・ペトルーシンがサイン代わりに描くこま絵。
彼の熱烈なコレクターであるドルフマンは、画家本人すら知らないその由縁を解き明かすべく、
彼のfMRIの模様を配信するが……。
荻堂顕 火中の栗
曰くつきの山へ肝試しに行く男子中学生一行。
だが、その最中にA山が目を怪我してしまう。深夜に出歩いたことは親や学校には言えない。
ましてや、失明させたなんてーー。
その焦りが、みるみる彼らを異常にさせる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
154
最恐(最薄)ホラーシリーズ第二弾、今回は貴志 祐介&荻堂 顕です。貴志 祐介は、新作をコンスタントに読んでいますが、荻堂 顕は、2作目です。今回は頁数がギリギリ三桁にのりました。オススメは、貴志 祐介『薔薇の小枝』です。 https://www.kodansha.co.jp/book/products/00004250562026/06/14
花林糖
12
(図書館本)「 薔薇の小枝/貴志祐介」ホラーではなく狂気物?短い話なのに疲れました。「火中の栗/ 荻堂顕 」中学生男子が山へ肝試しに。これは後味悪い厭なホラー。2026/06/08
きょん
7
一冊に2人の作者が登場するシリーズもののホラー集。「薔薇の小枝」はわりと最初から結末がわかってしまったのと、ホラーではなかったかな??「火中の栗」はイヤホラーでしたね~。なんとも言えない後味。2026/05/17
kawatan0726
4
萩堂さんの短編は刺さった!上手い! 貴志さん期待したけどちょっと期待し過ぎたかも!?アイデアは好き!2026/05/03
イツキ
4
嫌な記憶というテーマのホラー。実力派2人の人間の悪意に基づくホラーはそれぞれ別種の恐怖が感じられました。「薔薇の小枝」は有名な画家のルーツを求めるための実験が描かれていますが、作品とその説明にある幼少期からの悲劇が一気に覆るラストが強烈。「火中の栗」は中学生という無邪気で無鉄砲かつ大人に近い悪意も持ち合わせた子供たちの暴走が嫌にリアルでまた違った種類の恐ろしさを感じました。2026/04/29
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