内容説明
本を読んだほうがいい。――そう思ってはいても、忙しさから書店に足を運ぶことのできない人、数多並ぶ本の中からどれを読めばよいかわからないという人は多い。ジャーナリストとして多忙を極める日々の中でも長年、読書習慣を続け、「書籍こそ実は“タイパ”がいい」「脳を鍛えることができる」と説く著者が、15年にわたり読んできた本の中から、自身の情報源ともなった「精鋭」たちを紹介する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
79
久方ぶりの池上さんによる書評集です。15年間に出版された本から55冊の本を選んでここに収められています。最近の話題にかかわるものが多く、選ばれた本もかなり硬めの本が並んでいます。最後の章にはベストセラーの本を選ばれていますがそれ以外はあまり読んだことがありませんでした。書かれていたところが「法律事務所報」であるということで納得しました。2026/06/02
newman
7
非常に興味深かった。一番驚いたのはやっぱりロシアのクリミヤ半島侵攻のときの事情。当時ウクライナはロシアから猛烈なサイバー攻撃を受け通信機能が機能しなかった。そのためにクリミア半島を占領された。しかし2022年2月のウクライナ侵攻の時にはアメリカの技術支援を受けてサイバー攻撃を寄せ付けない対策を実行していたからウクライナが驚異の粘り腰を見せているという。2番目は国谷裕子さんが管官房長官に集団的自衛権について食い下がったために降板させられたことでした。さっそく図書館にお薦めの何冊かを予約しました。2026/06/10
ドアラ
3
「脳をアップデートする、最強の情報源 15年間のベストコレクション55冊」の帯に惹かれて購入。世界の変化を素早くつかむ(21冊)、社会を大きく俯瞰でとらえる(7冊)、仕事、組織、リーダー論(10冊)、自分の頭でよく考える(8冊)、ベストセラーには気づきがある(9冊)のカテゴリーで池上先生の推薦図書につきポイントを添えて紹介。55冊中既読は3冊。さすが池上先生、今すぐ読みたくなる興味深い書籍が多数。書籍選択の着眼点としても参考になった。2026/06/10
AKI
2
大切な思いが「言葉」にならないことって、私たちにはよくあると思います。「言葉」なならないからといって、その思いが存在しないというわけではありません。時に沈黙のほうが雄弁であることさえありえます。「言葉」を超えた「コトバ」の世界があると思うのです。 われわれが考えなければならないことは、失望してしまうことでも性急に解決を焦ることでもない。白か黒か、平和か戦争かの二者択一的な潔癖な割り切り方をしないことではなかろうか。歴史の現実は、われわれの願望に拘らず、いつでも灰色である。 2026/06/13
オガワ
2
池上彰の本は、入門として入りやすい。ここからより専門的な本に入ればいい。一つのきっかけを与えてくれる。2026/06/06




