内容説明
スマートフォンなどの移動通信デバイスから取得される位置情報を活用したサービスは、準天頂衛星「みちびき」の打ち上げ以降、高精度測位の実現によって大きく進化してきました。現在では、AIやロボティクスとの融合、人流データの活用も始まり、あらゆる産業分野で位置情報の利活用が広がっています。
そしてAIや通信インフラがさらなる進化を遂げる今、位置情報は、人・モノ・都市の動きを可視化し、社会課題の解決へとつなげるサイバーフィジカルシステムの基盤データとして、その重要性を一層高めています。
本書は、2014年刊のロングセラー『位置情報ビッグデータ』を全面改訂。技術・サービス・製品・制度の最新動向に加え、業界をリードするキーパーソンへのインタビューを収録し、多角的な視点から現在地と未来像を描き出します。
位置情報を軸に進化するデジタル社会の全体像を俯瞰し、次世代のITビジネスを構想するために欠かせない知識を提供します。
目次
第1章 位置情報の歴史と未来展望
位置情報ビジネスの背景
位置情報ビジネスのスキーム
見えてきた2030年の位置情報ビジネス
都市デジタルツイン
自動運転
ドローン
第2章 位置情報ビジネスの現状
位置情報・位置情報トラッキングを利用するビジネス
人流データを活用するビジネス
位置情報ビジネスの市場とプレイヤー
世界のキープレイヤー
位置情報ビジネスと個人情報・プライバシーの保護
第3章 位置情報ビジネスを支える技術
衛星測位システム
屋内測位システム
人流データの作成技術
第4章 進化した位置情報デバイス
GNSS受信機
見守りデバイス
腕時計型デバイス
紛失防止デバイス
ナビゲーションデバイス
ARグラス
ドローン
ドライブレコーダー
デジタルタコグラフ
サイクルコンピューター
トレッキングナビ
その他
第5章 位置情報ビジネスの先進事例
Pinnacle(MetCom)
ココヘリ(AUTHENTIC JAPAN)
ZEROKEY(ネクスティ エレクトロニクス)
CITY INSIGHT(ナイトレイ)
Geo-People(ジオテクノロジーズ)
第6章 キーパーソンに聞く未来
一般社団法人LBMA Japan 代表理事 川島邦之氏
マルティスープ株式会社 代表取締役 那須俊宗氏
合同会社CUNEMO 代表/株式会社MIERUNE 常勤取締役 森亮氏
青山学院大学 地球社会共生学部 教授 古橋大地氏



