新潮文庫nex<br> 街角ハルシネーション―探偵AIのリアル・ディープラーニング―(新潮文庫nex)

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新潮文庫nex
街角ハルシネーション―探偵AIのリアル・ディープラーニング―(新潮文庫nex)

  • 著者名:早坂吝【著】
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • 新潮社(2026/04発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101803296

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内容説明

1枚の風景写真。Pasta Itallyのテラス席、6本指のウェイトレス、スパゲティを吐き出す客、そして奇妙な転び方の男が写っていた。生成AIの幻視(ハルシネーション)そっくりな光景だが、確かに現実の風景らしい。探偵のAI・相以(あい)とともに写真の調査に出た輔(たすく)は、突如、犯人のAI・以相(いあ)に襲撃される。はたして相以は、すべての謎を解き、相棒(バディ)を救出することができるのか。生成AI時代の本格AI探偵推理バトル。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

26
生成AIの写真だと決めつけられた風景写真を、現実の風景だと証明してほしいとAI探偵事務所を訪れた依頼人。探偵のAI相以と輔が疑惑の写真の調査に乗り出す第4弾。典型的な生成AI写真になってしまった原因を調査すべく、相以と疑惑の写真調査に乗り出した輔。しかし犯人のAI・以相に急襲されて輔が攫われてしまい、左虎に救出され調査を進める相以は、マフィアや公安も絡んだ抗争に巻き込まれていく中、一件無関係なエピソードが全て繋がる構成は上手かったですし、依頼の思わぬ真相や少し心境に変化があった以相もなかなか印象的でした。2026/04/22

よるのもち

12
ネタバレ抜きに感想を書くことが難しいのですが、こんな話を綺麗に成立させられるのはこのシリーズだけだよなあと思いました。シリーズ一作目が刊行された頃から、AIがより身近な存在になったのだと実感。面白かったです。文字がおかしい、指が多い、麺類の食べ方がおかしい、転び方が不自然といった生成AI画像あるあるをこんな風に繋げてくるんだ、という面白みがありました!以相はシリーズを経るごとにどんどん魅力的なキャラクターになっている。2026/04/22

きたさん

10
シリーズ開始時から比べ、確実にAIが世間に広まり、そして(私の周囲では特に)AIにネガティブな印象を持つ人が多くなった今だからこそ、改めてAIの存在意義というか、AIとどう付き合っていけばいいのか、を思わされたような気がします。最後の最後で作者らしいトリッキーな展開になったことに、ワクワク感が止まりませんでした。2026/04/26

ほたる

10
生成AIが用いられたと疑われる写真。果たして本当にそうなのか。謎の起点はシンプルで、シリーズ恒例の人物たちも活き活きとしていて面白い。時代の流れもついに追いついてより身近なものになったなぁ。真相への繋ぎ方が良かった。2026/04/22

bluets8

5
探偵AIシリーズ第五弾。生成AIの急速な発展で、相以たちの世界に現実が追いつこうとしている今、探偵AIとして何を見せてくれるのかと期待していたら、かなり予想外のものが出てきた。事件のとっかかりこそ生成AI作が疑われる写真だが、現地に赴く地道な調査に論理立った現実的な推理、おまけにマフィアの抗争という少々のハードボイルド要素もある、どこか古典的なミステリを感じさせる、地に足のついた探偵ものが出てきた。第三、四弾とSF味とエンタメ性の強い派手な事件やゲームを扱っていただけに、この方向転換には驚きを隠せない。2026/04/24

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