単行本コミックス<br> 戦争は女の顔をしていない 6

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単行本コミックス
戦争は女の顔をしていない 6

  • ISBN:9784049521115

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内容説明

500人以上の従軍女性を取材し、その内容から出版を拒否され続けた、ノーベル文学賞受賞作家の主著。『狼と香辛料』小梅けいとによるコミカライズ、第6巻が登場。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

venturingbeyond

44
シリーズ中、特に重いエピソードが集められた第6巻。中でも全体の6割弱を占めるオリガ・ヤーコヴレヴナ・オメリチェンコのエピソードは、独ソ戦の最前線の悲惨さ、非人間性、狂気、恐怖などをこれでもかと詰め込んだ本作の中でも最も目を背けたくなるものの一つ。こうした状況に多くの人を放り込む戦争の途方もなさを、改めて痛感させられる一篇。そのインタビューを受け止める側との隔絶を描く33話、どんな言葉を尽くしても戦争体験を伝えられないとの体験者の思いを描く36話も印象深い。原作と共に広く読まれるべきシリーズです。2026/03/30

くさてる

20
6冊目だけど、原作にはまだいくらでもエピソードが残っている。あの話もこの話も、この絵で見たい言葉がある。けれどやはり読んでいてどうにも辛く、苦しいとしか言いようがない思いがこみ上げてくるコミカライズでもある。いま現在も世界中で同じことが起きているという現実が、とても苦しい。2026/04/15

みやしん

13
本書で長尺を割いた衛生兵のエピソードが壮絶。重い口を開いた人も精神を病んだ人もいる。ただ、当シリーズ感想のどこかで聞いた文言に「生き残った人の証言は重要だが、特に共産圏の場合国の検閲が入っていることも頭の何処かに置いておく必要がある」とあった。体制批判とか確かに無かった。2026/05/04

枯伍

12
図書館本。前線に行きたいと願った少女の話がメイン。疎開させようとする親元から逃げ出し病院勤め、献血した相手の感謝と死、その復讐に最前線へ、そこでの壮絶な体験話。そしてそれを聞いて文に起こす原作者の苦悩。ロシアや東部ウクライナには基本的に山がないという監修のメモを読んで、ヴィンランド・サガの作画ミスを思い出した。日本人の感覚だと山はあって当然なんだよね。2026/08/11

二人娘の父

12
気が付くと6巻目。そろそろ原作との関連(どの証言がコミック化されているのか)をたどってみたくなる。ウクライナやガザ、イランと大国からの侵略により苦しむ市民と、そこでたたかう女性たちがリアルタイムで映像化されている現在、本シリーズの重みはさらに増している。2026/04/05

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