フィレンツェのルネサンス絵画

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フィレンツェのルネサンス絵画

  • 著者名:伊藤拓真
  • 価格 ¥10,120(本体¥9,200)
  • 三元社(2026/04/06 配信開始予定)
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  • ISBN:9784883036233

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内容説明

ヴァザーリによる「発展の物語」を超えて、画家たちの実践の軌跡を緻密にたどる。
1420年から1530年の百年余にわたるフィレンツェの絵画表現の変遷を10年ごとに追う。巨匠の陰で歴史に埋もれたあまたの画家たちも視野に収め、無数の実践の積み重なりが「伝統」に昇華していくダイナミズムを復元する。

目次

口絵

はじめに 7
関連地図 25

序章 フィレンツェ絵画の舞台 27
1 ジョットとフィレンツェの伝統 27
2 都市とその周辺世界 32
3 市民社会の構造 53
4 画家という職業 75
5 文献記述 88

第1章 ルネサンスと国際ゴシック 1400-1430:マザッチョと同時代の画家たち  92
第2章 フラ・アンジェリコ、フィリッポ・リッピ、ウッチェロによる 1430-1440:統一的空間の探求  130
第3章 ドメニコ・ヴェネツィアーノと「光の絵画」 1440-1450  158
第4章 交錯する方向性 1450-1460:アンドレア・デル・カスターニョの後半生とアンジェリコ周辺の画家たち  195
第5章 風景と質感の表現 1460-1470:アレッソ・バルドヴィネッティとポッライオーロ兄弟  224
第6章 金工家と画家 1470-1480:ヴェロッキオとその周辺の画家たち  254
第7章 システィーナ礼拝堂装飾と絵画形式の壮大化 1480-1490:ボッティチェリ、ギルランダイオ、ペルジーノ  291
第8章 栄光と動揺 1490-1500:システィーナ礼拝堂の画家たちとフィリッピーノ・リッピ  334
第9章 レオナルド、ミケランジェロ、ラファエロの滞在と新しい芸術の模索 1500-1510  367
第10章 フラ・バルトロメオ、アンドレア・デル・サルトとフィレンツェの「マニエラ・モデルナ」 1510-1520  409
第11章 揺れ動く社会のなかで 1520-1530:アンドレア・デル・サルトの晩年とポントルモ  451
終章 フィレンツェ絵画の歴史化  1530-1570  484
1 フィレンツェ絵画の特質 484
2 アレッサンドロ・デ・メディチ統治期 491
3 コジモ一世時代前半のフィレンツェ 501
4 『美術家列伝』の誕生 510
5 コジモ一世のもとでのヴァザーリ 520
6 エピローグ 532

あとがき 535
     
Table of Contents (1)
Summary (3)
索引 (5)
図版掲載作品一覧(所蔵先別) (18)
図版出典 (34)
参考文献 (36)
註 (65)
主要人物生没年表 (88)

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