創元推理文庫<br> 赤き馬の使者 探偵物語2

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創元推理文庫
赤き馬の使者 探偵物語2

  • 著者名:小鷹信光【著】
  • 価格 ¥1,200(本体¥1,091)
  • 東京創元社(2026/04発売)
  • 夏至&父の日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/21)
  • ポイント 250pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784488488239

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内容説明

北海道の田舎町に暮らす男を対象とした素行調査は、依頼人が匿名であることを除けば簡単な仕事で、これといった問題もなく終わる筈だった。ところが、調査から帰ってきた札幌のホテルで、私立探偵・工藤俊作は何者かに襲われる。気絶する間際に襲撃者のひとりは言った、他人事に首をつっこむな、と。病室で意識を取り戻した探偵は、傷を負ったまま調査地・鹿射に戻る。この探偵行が、同時に彼の暗い過去を掘り起こすことになるとも知らずに――。工藤俊作自身の事件とも言うべきシリーズ最高傑作にして、日本ハードボイルド史上屈指の長編小説。/解説=小山正

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

たーさん

13
前作で少し語られた私立探偵工藤俊作の過去。北海道でのある一族の素行調査が工藤俊作の過去を暴き出す。かつては将来を嘱望された警察官で両親と妹を事故で亡くした過去を持つ工藤探偵。殴られ蹴られ何度も殺されかける工藤ちゃん。北海道の広大な道で繰り広げられるカーチェイス。工藤俊作の駆る赤いスカイラインが印象的。前作に比べてミステリ色というか謎解き度数は高め。過去にケリをつけるために闘う工藤俊作。そしてまた苦い結末。流石はハードボイルド研究の第一人者のハードボイルド小説でした。2026/06/19

松田悠士郎

1
伝説のドラマ「探偵物語」の原案を務めた小鷹信光さんによる二作目。北海道を舞台に工藤が駆け回る内容だが、自分が自称アマチュア小説家だと言う事を外していち読者として書かせてもらうと、テンポが良くない。作中、やたら車での移動シーンが出て来るが、とにかく冗長。それと、工藤が弱い。前作の時も書いたが、別物とは判っているのにドラマの工藤と比較してしまう。2026/05/24

みつき

0
前作から四ヶ月後に起こった、北海道が舞台の物語。読み進めるのが辛くなる暴力描写で始まり、主人公が村八分にされる展開が続く。うーんこれは読むのやめようかなと思っていたら、幼なじみの女性に出会ったあたりから面白くなってきた。とはいえ凄惨な話であり、誰も幸せにならないまま物語は閉じられる。自らの幸せのみを貪欲に求める生き方は、他者も自身も不幸にしかしないのだな。2026/04/25

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