創元推理文庫<br> 百花斉放アノマリー

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創元推理文庫
百花斉放アノマリー

  • 著者名:下村智恵理【著】
  • 価格 ¥999(本体¥909)
  • 東京創元社(2026/04発売)
  • 梅雨を楽しむ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/14)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784488414221

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内容説明

前崎中央高校に入学した利根和奏は、新入生向けの部活紹介で、異彩を放つ金髪ギャルの姿に釘付けとなった。あろうことかその科学部部長は、壇上で「犯罪と見なされない形で行われる、人為的な食中毒」について滔々と語り始めたのだ! 彼女の言動に興味を惹かれ、科学部に加わった和奏は、クラスメイトたちが話していた、校舎裏にひっそりと建っている石碑の謎についての調査を提案。男子校出身の安井良をはじめ、お馴染みのメンバーも加わった科学部の調査では、思わぬ結果が……。「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」優秀賞受賞作に がる〈中央高校科学部〉シリーズ第2弾。/【目次】#36 校舎裏の謎の石碑……校舎裏にある謎の石碑で不思議な発光騒動が!?/#37 死者の呪い……幼馴染みの呪い? バーベキューでの不可解な食中毒事件/#38 図書室の忌書事件ふたたび……中央高校の図書室には呪われた本がまだある!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

25
部活紹介で完全犯罪の方法を語る金髪ギャルJK木暮珠理が、科学部に加わった新入生とともに、奇妙な3つの事件の謎解きに挑む第2弾。校舎裏のゲーミング石碑が発光する怪現象、水底の殺意を巡るキャンプ事件、図書館の忌書をめぐる大規模調査といったどれも化学知識を基軸にしながら、歴史・民俗・社会問題・人間心理まで絡む謎に、写真部・PC部・文芸部など他部活や科学部員の5人も含めた様々な視点と才能が関わっていく展開は面白かったです。破天荒な珠理のマッドサイエンティストっぷりは健在で群馬ネタや安井とのコンビも効いていました。2026/05/26

イシカミハサミ

20
1巻でノリも予習できていたので、 読みやすくなってさらりと読めた2巻。 謎のカテゴリーも幅広くて飽きずに読めるのがいい。 ただネット連載の文体のクセがまだまだ残っていて 登場人物たちがみんな揃って同じノリを共有していたり、 巻をまたいでもいつまでも同じネタを捏ねていたり、 そういえば「薬屋のひとりごと」もはじめの方はこういう書き方だったなぁ、となる。 「薬屋」は主人公の性格もあってその文体も作風の一部と捉えていたけれど、 現代の学園が舞台となると、もうちょっと展開にキレが欲しくなったりする。2026/05/25

だるま

14
前崎中央高校科学部の事件ファイルシリーズ第二弾。高校で発生した謎が科学部に持ち込まれ、金髪ギャルの部長や個性豊かな部員達がその謎に挑んでいくストーリーで、前作と構成は変わらずだが、新入生が入部して更に賑やかになった。光る石碑の謎、バーベキューでの食中毒事件、図書室の呪われた本の謎、の三つを解いていくが、解明に科学が関連している点がちょっと新鮮。後は散りばめられた群馬ネタや、いかにも今の高校生っぽい会話を、面白がるか煙たく感じるかが評価の分かれ目。私は「ぴえん」等の会話に若干引きつつも、まあ楽しく読めた。2026/06/10

ほたる

10
部活をしながら、謎に巻き込まれながら、同じ学び舎の友と行動していく。ただそれだけのことが、わたしは好きなんだと改めて感じた。化学の内容は今回も健在で個人的にはとても楽しめた。関係性も変わってきていて、ぜひ続編も。2026/04/27

ソラ

6
【読了】C 前作よりも読みやすくなって、シリーズものとして面白くなったと思う。これからも続編に期待。2026/05/17

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