中国を動かす経済学者たち―改革開放の水先案内人

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中国を動かす経済学者たち―改革開放の水先案内人

  • 著者名:関志雄【著】
  • 価格 ¥3,520(本体¥3,200)
  • 東洋経済新報社(2026/03発売)
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  • ISBN:9784492443422

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内容説明

呉敬連、胡鞍鋼、樊綱など、中国に資本主義を根づかせるために活躍し、中国で大きな発言力を持つ経済学者と、関連する論争を紹介。言論面から中国の資本主義化を眺められる稀有な本。

目次

序 章 経世済民の時代
第1章 マルクス経済学から新制度経済学へ
――中国における経済学の主役交代
第2章 計画経済から市場経済への移行
――中国の経験と教訓
第3章 新自由主義者に挑戦する新左派
――市場化改革を巡る大論争
第4章 所有制改革の立役者:董輔?と砺以寧
――国有企業改革と民営企業の発展に貢献
第5章 市場経済の立役者:呉敬連
――協調改革論を提唱
第6章 中国制度学派のパイオニア:張五常
――中国の資本主義化を予見
第7章 海外で活躍した経済学者:楊小凱と銭穎一
――移行期における政府のあり方を模索
第8章 「洋博士」の代表格:林毅夫
――比較優位戦略を提唱
第9章 国情研究の第一人者:胡鞍鋼
――政府と市場、公平性と効率性のバランスを模索
第10章 ポスト文革世代の代表格:樊綱
――漸進的改革のメカニズムを解明
第11章 民営化を巡る大論争の主役:郎咸平と周其仁
――国有企業は誰のものかを問う
第12章 企業家の味方:張維迎
――一貫して民営化を主張
第13章 経世済民の学問としての経済学
――経済学者の改革開放への貢献

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やまきりん

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改革開放の前後から現在まで中国の政策に影響を与えた経済学者たちの主張、研究実績、プロフィールを1章1人ずつ解説してくれる本。経済学内部の学派や研究の動向だけでなく具体的な改革に関わる内容まで踏み込んでいるので、改革開放期から中国国内でどのような議論が交わされてきたのか流れを見ることができる。香港出身で東大出の研究者が書いているのでちょっと中国語っぽい日本語かもと思うところもあるけど、全体としてはかなり読みやすい文章で経済学入門程度の知識しかなくてもスラスラ読めます。2016/09/30

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