内容説明
日本橋でよろず相談を受ける『千成屋』のお吟のもとに、呉服太物商の天野屋より依頼が舞い込んだ。娘の遊びほうける亭主を更生してほしいというのだが……。お吟の人情が事件を解決する、時代小説シリーズ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひさか
14
野性時代2020年4月号うば桜、書き下ろし菜の花の道、葛の裏風、の3つの連作短編を2022年3月角川書店刊。加筆修正し、2026年3月理流さんの解説を加えて角川文庫化。シリーズ2作目。またやっちゃいました。単行本で読んでました。理流さんの解説が面白い。千成屋のよろず相談というのは事件の集まるところなので、次回の展開に期待します。2026/04/29
CEJZ_
1
1P16行。元の本は2022年刊。よろず相談屋のシリーズで人情もの3編収録。よく知らず何でもいいから時代小説を読んでみようと思う。書店で新刊文庫がたくさん面陳されている中で、この地味で叙情的な表紙画がとても印象に残り選ぶ。蓬田やすひろによる装画で、藤沢周平の文庫等でよく見るイラストレーターだと思い出す。内容は剣劇や活劇ではなく、相談を受けつつ解決する人情もので、しんみりしつつ一件落着となり読後感も良い。解説で、「時代小説SHOW」という時代小説紹介サイトがあることを知る。参考にしていろいろ読みたい。2026/05/18




