内容説明
闇バイトの黒幕を、始末せよ。
「世の中には騙す側と騙される側しかいない。
どうせなら騙す側でいた方が、人生楽しいじゃんか」
すべての被害者の裏には実行犯がいて、
すべての実行犯の陰には指示役がいる。
その根元にいる黒幕の名は、“ショウ”。
闇に紛れたその正体は、警察さえも捉えられない。
そして、正しく裁けぬ悪人の背後には、ハングマンが忍び寄る――!
復讐代行チーム〈ハングマン〉の活躍を描く大好評シリーズ第2弾
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
タイ子
62
詐欺、悲しいかな注意喚起をしていても騙される人がいる。何で?何で騙されるんだ。と、日々のニュースを見ながら私だけは絶対と自分に確信を抱きながらいるのだが。前作で現れた復讐代行業の面々、彼らに何らかの接点がある者が加害者なり、被害者になる今作。警視庁捜査一課の刑事・瑠衣は警察側とハングマン側とのハザマで今なお葛藤しながらの日々。詐欺の下っ端を逮捕したところで上にいる者の正体さえ不明の中、あるワードを見つける。そいつの居場所は海外。面白い展開、出来すぎ感満載に目が離せない。詐欺師たちの暗躍は今日も何処かで。2026/03/27
PEN-F
29
特殊詐欺をテーマにした内容でした。ここ数年であからさまに怪しい電話とかショートメッセージが増えてきた。Amazonを騙ったりNTTだったり東電だったり銀行だったり佐川急便だったり....そんなときに頼りなるのが今作の主人公ハングマン。特殊詐欺の黒幕を探し出し息の根を止める。毒には毒をもって制すという言葉がぴったりの面白いお話でした。2026/03/17
aki
23
特殊詐欺によってその餌食となった大学生、老夫人、非正規のバイト、工場の経営者と、その事件に巻き込まれた人物たちは、ハングマンである3人とそれぞれに関係があり、事件を追っていくとある人物の存在が明らかになる。どの手口も巧妙かつ残虐で、今もこの世の中でこの様に人生を狂わされた人たちがいると思うと、これからもっと増えていく気がして末恐ろしい。犯人の背景も描かれているけど、本人の意思とは裏腹に犯罪に手を染めるようになるキッカケを思うとやるせないが、キッチリと落とし前をつける私刑執行人たちからは逃れられない。2026/03/11
なお
10
闇バイトの親玉。最後はあっさり。スッキリするかと思ったけどなんだかモヤっと。 2026/03/28
かんがるー
6
現代社会の歪みが生んだ犯罪が闇バイトなのか。 世の中の不条理と理不尽に対して抗えなくなった時、人はその闇に落ちるのか。 姿を見せずに人を使い犯罪を繰り返す主犯格と自分も被害者だと訴える実行犯。 誰もが思い浮かぶあの事件をベースにしたストーリーは、実際に見てきたようなやり取りで物語なのかリアルなのか混乱するほど。引き込まれ夢中で読みました。 ハングマンとしての彼らの苦悩と胸中も読めてなんとも難しい落としどころだなぁ。2026/03/25
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