内容説明
南町奉行所定廻り同心・瀬波新九郎のところに、骨董屋が殺されたと一報が入る。殺されたのは富沢町の小島屋の主・菊兵衛。菊兵衛には最近、上方から大口の取引の話が入ったという。その絡みで殺されたと睨んだ新九郎が調べを進めると、織田信長の弟で数寄者として知られた織田有楽斎ゆかりの名品の話が浮かんできた。何故、骨董屋は殺されなければならなかったのか――。後半のどんでん返しに仰天! 人気急上昇シリーズ第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひさか
22
2026年3月光文社時代小説文庫刊。書き下ろし。シリーズ2作目。大阪天満慶長二十年四月、有楽斎の幽霊茶碗、京伏見慶長二十年四月、の3つの章で構成した長編。殺人事件の謎、幽霊茶碗の謎を上手な展開で語ってあり、楽しめた。特に過去の出来事を紐解く部分が興味深く、楽しめた。2026/04/12
fuku3
18
2026.4.30読了。新シリーズ第2弾。このシリーズは過去に3回戦国時代にタイムリープした同心瀬波新九郎が江戸時代に戻り事件を解決する。骨董商の小島屋菊兵衛が殺された。事件は新九郎の推理と手足となって動く岡っ引き達の働きで事件は解決。だが今作のキモはこの殺人事件の発端となった有楽斎茶碗の出所である。大阪夏の陣の直前、有楽斎は古田織部に茶碗を送った。直接ではなく京の玄栄寺を通して。玄栄寺に確認すると20年前に怪しげな武士が持って来たとの事。有楽斎は織部に茶碗を送っていない事になる。これにより有楽斎は→2026/04/30
まいさん
11
シリーズ2作目。骨董商小島屋殺しを調べる南町奉行所同心・瀬波新九郎。骨董商殺しの原因となった有楽斎の茶碗。有楽斎が大阪城炎上直前に茶人・古田織部に贈っていたとされる茶碗の謎。前シリーズと違って新九郎自身は時を超えないが、時を超える要素の加え方がなるほどそうきたか!と面白い。2026/05/11
ごへいもち
8
ちょっとイマイチ2026/05/14
ブランノワール
3
面白かったです2026/04/02
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