角川書店単行本<br> 学力神話の解体 ガラパゴス化する中学受験・大学受験での「実力」の育て方

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角川書店単行本
学力神話の解体 ガラパゴス化する中学受験・大学受験での「実力」の育て方

  • 著者名:加藤文元【著者】/竹内薫【著者】
  • 価格 ¥1,815(本体¥1,650)
  • KADOKAWA(2026/02発売)
  • 夏至&父の日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/21)
  • ポイント 400pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041156995

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内容説明

その勉強で養われる「頭のよさ」とは?

日本の受験は世界と比して驚くほど独自の進化を遂げている。
偏差値というたった一つの物差しが「公平性」を担保し、
子どもたちは最短で正解に至るパターン学習が求められる。
そうして身についた学力は、複雑化した社会を生き抜く礎となるのだろうか。
教育に携わり、海外の事情にも明るい著者二人が、
首都圏で過熱の一途をたどる中学受験や、
試験問題を解くことが目的化している大学受験に警鐘を鳴らす。
複雑で正解のない時代、子どもの学力をどう育むべきかを考察する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

coldsurgeon

8
日本社会が頭の良さ Brightness を求めている過去から続く現状が、大学に同じものを求め、それを有する学生を獲得しようと、入試問題が、特化変質している。頭の良さとは何かと問い、定義することなく、時代が流れてしまっている。大学入試が、大学における学習や研究の前提になる基本的な学識と技量を測定するという、現実的かつ実際的なものに改編すべきという提言に納得する。暗記やパターン認識のゲーム化した中学受験対策は、見直してもらう必要があるだろう。2026/05/03

鴨長石

4
全体として、日本の教育・入試は遅れている、欧米の教育を見習うべき、という趣旨。個々では頷ける点もあるが、そもそも教育の良し悪しは追跡調査をしない限りわからないのではないだろうか。今世界で最も人材輩出の勢いがあるのは中国だと思うが、中国は日本を超える東アジア的競争教育の国である。ペーパーテストでは多様性が確保されないと言うが、様々な活動成果を求めるほうがよっぽど経済力・コネが必要で、一様な人間が集まってしまう気がする。ただ、大学入試で自分の意見をしっかり表明しない答案が増えているというのは気がかりではある。2026/03/25

Go Extreme

3
日本の受験=独自のガラパゴス化。偏差値=単一尺度→表面的な公平性を担保。求められる学習=最短での正解+パターン暗記。∴現在のテスト学力≠複雑な現代社会での生存力。中学受験+大学受験=試験突破の目的化→子供の思考力へ大マイナス。旧態依然の教育制度⇔正解なき不確実な時代。多様性の排除ー単一の評価=深刻な教育危機。結論:有害な学力神話=完全解体。暗記偏重の学習→破棄+未知の課題への対応力=これからの真の実力育成へ!2026/04/26

kouki_0524

2
自分が学生だった頃の経験が、自分の子供の教育に対して全く参考にならない世の中になっている。どういった素養を身に着けていくことが世渡りに必要なのか、親が助言することも難しい。そんな中で、私立中学校や進学塾がそれっぽいビジョンを示したりすると、飛びつきたくもなるのかもしれない。中高一貫の響きも魅力的で高校受験を免除できればよいが、実際は内部進学を勝ち取るために授業についていく必要があり、高校受験と変わらない勉強が必要になるとも聞く。学力神話から抜け出すのは容易ではない。2026/04/05

ナポリノロク

2
読んだので登録。言ってることは分かるのだけど、「あんなことやってないで、こういうことやっておけばよかった」って言う時、本当に「あんなこと」は不要だったのか?両方やっとけばよかった、ではないのか?といつも思う疑問には答えてもらえなかった。まあ作問、採点する方が大変ていうお話は聞いたことなかったので視界が広がってよかった。2026/03/17

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