内容説明
ゑれきてるを復元した源内の次なる挑戦は、その昔、龍宮から“龍の掌”を持ち帰った男が遺した秘密文字の解読だった。謎の書きつけを手に、龍の棲む黄金の島を追い求める源内はついに、驚くべき豊臣家の秘事に辿り着き――!? 一方、新たな金脈を探す和蘭陀国(オランダ)、近ごろ世間を騒がせている盗賊・火鼠の一味もまた、同じ島の存在を追っていた。平賀源内と阿蘭陀国、それぞれの思惑と野望が渦巻き交錯する第二巻。物語はさらなる深みへ――。
目次
三章 源内江戸にもどりて奇態なる貝に遭遇し杉田玄白と密談する語
四章 源内長崎屋にてツンベルクと龍問答いたす語
五章 源内お吟と寝物語して琉球博士・田村元雄よりおもろの話を聴く語
六章 源内大いに飲み酔いつぶれてゑれきてるを修理なす語
七章 源内ゑれきてるにて世間を驚かせ琉球文字を解読する語
八章 源内琉球文字を解読して、仰天する語
九章 有野作之進 書きたる奇態の物語 現代語訳の語
十章 思案の源内 三津井庄右衛門の話を聴きて心騒ぐ語
十一章 源内幕府をおおいにたぶらかし巨大なる船を造らんとする語
十二章 火鼠の一味暗躍して源内若き長谷川平蔵と再会する語
十三章 盗賊ながら天晴れの覚悟あるも龍の骨のさらなる不思議の語
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