脳のなかの免疫、免疫のなかの心

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脳のなかの免疫、免疫のなかの心

  • 著者名:モンティ・ライマン【著】/塩﨑香織【訳】
  • 価格 ¥3,520(本体¥3,200)
  • みすず書房(2026/02発売)
  • 梅雨を楽しむ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/14)
  • ポイント 960pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784622098379

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内容説明

《病は気から》の背後にある、脳と免疫の〈対話〉の仕組みが見えてきた。心と身体の垣根をなくす、神経免疫研究の最新の発見を解説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

86
今年のマイベスト候補。脳と免疫に関する最新の知見から、デカルト以来西洋医学が基礎として来た心身二元論が覆される程の論点が示される。人間は、脳・免疫系・腸のマイクロバイオーム、つまり心と身体と微生物の3つからなる体制を有している。第Ⅰ部では心と免疫系との最近の発見を紹介し、第Ⅱ部ではそれらの防御システムが崩れた状態を紹介し、第Ⅲ部にて心身の健康を増進する具体的な方法を紹介している。食物繊維と発酵食品は、腸の微生物を育てる肥料となる。前著2作品も素晴らしい内容であったが、本作品は知的好奇心を更に刺激する。2026/04/13

たま

75
モンティ・ライマンさんの著書は『皮膚、人間のすべてを語る』に次ぎ2冊目。一般向けに噛み砕いて書かれているが内容は脳と免疫系の相関性に関する最近の研究の紹介で歯ごたえがあった。帯には「今世紀に入り、脳と免疫系の〈対話〉のしくみが見えてきた。免疫学の世紀の『心身一元』の医科学を切りひらく研究最前線」とある。みすず書房の本で索引と文献つきの丁寧なつくり、そして最後に東北大学の佐々木拓哉さんによる解説が付いており、短いが分かりやすく参考になる。2026/06/05

haruka

29
脳は、こころの痛みを体の「炎症」として理解する。心の炎症を鎮めるために免疫が暴走し、さまざまな疾患をひき起こす。 反対に、体の炎症が心に鬱などの精神疾患を起こすこともある。2010年代以降、これまで統合失調症や双極性障害と診断されてきた多くの人が、実は自己免疫性脳炎だったと急速に判明しているというのも驚き。 心は、体から切り離されて自由に動かせる魂のような存在ではなく、全体情報のひとつであり、心(脳)・身体(免疫)・腸(マイクロバイオーム)は一体となり影響を及ぼしあう。かなり丁寧な検証で、おもしろかった!2026/05/08

ムーミンママ

3
病は気から。を科学的に解明する1冊。脳は、免疫系と絶えず情報をやりとりし、協働で心身の健康を形作っている。 心(脳)が炎症を作り出す。炎症は全身の病気に繋がる。 感染症にかかる回数が多いと認知症発症のリスクも上がる。脳・免疫系・マイクロバイオームは抗炎症のために整えることが大切。そのために必要なことが最後にまとめてあるが、いたって普通の事。食事や運動もそうだけど、人生を楽しんだり人を愛したり。そんなことが大切だよ。って書いてある。2026/02/28

Yasuyuki Kobayashi

1
脳と身体、健康との重要な関係性。 殊に運動と繊維質の食事が大切であり 発酵食品による腸内活動が重要である! 日経書評欄にて推薦 2026/05/17

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