内容説明
その現象、本当に怪異の仕業?
(あらすじ)
神奈川県にある総合応用科学研究所(略称:ICAS)では主に中小企業の技術サポートや、国や自治体からの委託業務を請け負いながら、個人からの依頼にも対応している。そんなICASのなかで、不可思議な現象についての相談事を日々持ち込まれる部署が、奇異事案科学分析課。亡くなった祖父の声が聞こえる絵画とは? 大学に出現する首なし幽霊は本当に存在するのか。村から体調不良者が続出するのは祟り神のせい? 好奇心旺盛な研究員の彩野ヒカリとアルバイトの大学生・航は、ICASに持ち込まれる謎を科学の力で解明する!
【著者について】
新藤元気(しんどう・げんき)
1993年、愛知県生まれ。筑波大学大学院数理物質科学研究科修了後、科学捜査研究所に入所。 現在は半導体メーカーに勤務。第22回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉作品『久龍小春の鑑定ファイル 小さな数学者と秘密の鍵』で2024年にデビュー。他の著書に『爆弾魔 科学捜査研究所物理係』(以上、宝島社文庫)がある。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さっちゃん
44
神奈川県総合応用科学研究所(ICAS)で不可思議な現象を担当する奇異事案科学分析課。研究員の彩野ヒカリとアルバイトの大学生・航が科学の力で謎を解く。/亡き祖父の声が聞こえる絵画「死者の取り立て」、大学に出た首なし幽霊「幽霊の隠し方」、村の守り神の祟り「腐りかけの村」、川を渡る妖怪「人柱の川渡り」+エピローグ。文系でもついていける理系ミステリ。ヒカリが少々ぶっ飛んだ感じなのは二番煎じの感はあるけど、航が進路に悩みながらも成長していく姿が良いアクセントに。研究所のメンバーなど周辺キャラも魅力的。続編希望!2026/04/02
よっち
19
総合応用科学研究所ICASで、不可思議な現象の相談事を日々持ち込まれる奇異事案科学分析課に所属する彩野ヒカリが、謎を科学の力で解明するミステリ短編集。亡くなった祖父の声が聞こえる絵画、大学に出現する首なし幽霊、村から体調不良者が続出する祟り神など、好奇心旺盛な研究員の彩野ヒカリと就活アルバイト大学生・航が持ち込まれた謎に挑む展開で、科学の専門知識がなくても楽しめるよう丁寧に説明していて、ハイテンションで探究心あふれるヒカリと航の凸凹コンビが微笑ましくて、チームワークの描写も良いアクセントになっていました。2026/04/14
かんがるー
4
元科捜研の新藤さんだからこそ描ける、丁寧で分かりやすい地の文が非理系の私でも読みやすく今まで読んだ気になってたものも読めた気がする。非理系からすると理系ならみんな出来ると思っちゃうけど得手不得手があるんだなぁ。 キャラクターもしっかり個性があって、読書が好きな子なら子どももいけそう! シリーズになるよう応援したいなぁー!!2026/04/12
毎日が日曜日
3
★★★+2026/03/24
ブランノワール
3
面白かったです2026/03/04




