内容説明
筆者のもとに持ち込まれた、K警察署への告発の記録。
それは非常に奇妙なものであった。
警察官の尾野(仮名)が密かに収集していたのは、K警察署に保管されていた複数の供述調書。そこに記された供述人とのやり取りの内容は、取るに足らないものばかりで作成意図も不明である。
しかしときに、「同僚が一心不乱に壁をカッターで削っている」「黒ずんだ木像から不気味な呼吸音がする」という薄気味悪い調書もあり、さらに“こしえさん”という人物が頻繁に登場するのだ、と尾野は言う。
こしえさんとは一体誰なのか。何をしようとしているのか。
そしてK警察署が隠蔽する恐ろしい事実とは。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
のりすけ
20
供述書から始まるモキュホラ。警察官とオカルトライターが奇妙な案件にかかわっていくと、謎の木片やらそいでやら不気味ワードが出てくる。展開は読めるが飽きさせないようにいろんな手練手管を使い物語に誘うこのパターンは好き。こしえさんやとこしえ神社やら。花曲は臭くて鼻が曲がるからちゃうん?と予想しながら読んでたら違いました。だってなんか変な臭いする言うてたやん。「どうらどうら、そいでそいで」「そげそげ」2026/04/05
chocolat
5
最近読んだモキュメンタリーの中では1番読み応えがあった!! カクヨムで読み始めたけどクライマックスになったところから有料になってて、結局本買って読みました笑 特にN村に木像返しに行って追いかけられた時はも〜ハラハラしたぁ2026/02/28
kawatan0726
4
よく出来てた!個人的にある程度こっち系を読んでると展開は読めちゃうかも!? ちゃんとみーんなちょっとずつ怪しいのが怖いwww 手を替え品を替え作者と読者の騙し合いんなんだよなぁこういうホラーってとなりました!2026/03/22
tmk
3
読んじまったじゃねーか。触れちまったじゃねーか。得体の知れない不気味さ。封印‼︎2026/03/17
へへろ~本舗
3
民俗ホラー…というのかな?サクッと読了。2026/02/24




