内容説明
「ブラタモリ」の案内人も務めた、関西の地形フィールドワークの達人による京都のビジュアル地形散歩本の登場!
京都盆地を囲む山々の麓に点在する世界遺産や地形スポットの魅力をダイナミックに浮かび上がらせ、古都の新たな魅力と楽しみ方をガイドする1冊です。
謎とドラマに満ちた、複雑な京都の歴史が、凹凸からよく分かる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Abercrombie
4
地形と歴史で巡る京都散歩。写真と図版を多用した地形の説明は楽しいが(目新しい記述はあまりないけど)、歴史部分がかなりざっくりに感じた。2026/04/03
tetekoguma
2
高低差シリーズの京都編。最近、京都の水源に興味を持っていますが、近所にも歴史的な水源があることがわかりワクワクします。京都を高低差から楽しむための格好のガイドですね。2026/05/15
才谷
2
住んでいてもあまり地形のことまで考えたことがなかったが、長い歴史の中でそこにあるのには地形の問題が避けては通れなかったり景観の良い場所にはそれなりの理由があったりして面白かった。2026/04/11
Go Extreme
2
主題:京都「高低差」地形散歩 全体像:京都盆地=山×3方向+扇状地+河岸段丘 水系:鴨川⇔桂川 地形→文化+歴史:平安京=水害対策+街道+城郭 自然恩恵:湧水→庭園 注目スポット: ①東山エリア=東山断層+崖線→庭園+水路閣 ②洛中エリア=鴨川デルタ+段差→スリバチ地形 ③伏見エリア=伏見城(高)−巨椋池跡(低)→地下水=名水 結論:京都+凹凸+歩行=歴史再発見の魅力!2026/04/10
石光 真
1
京都のへりを歩く本。東山は西から眺めると、北の比叡山、南の大文字山が高く、その間の稜線は美しく緩やかに垂れ下がっている。これはそこだけが花崗岩で、風化して侵食されている。対する両側の二峰は、堆積岩が貫入した花崗岩の熱で変性してホルンフェルスになっているので硬い。 平安末の戦乱で京都は初めて戦場になったのだが、戦国時代はそれどころではなく、はるかに矮小な上京下京という砦になった。秀吉の御土居という砦は京都市街の回復であり、水害対策でもある。徳川に壊されたが、明治の京都市街はほぼ御土居の中に収まっている。2026/04/29




