出版社内容情報
固定観念にとらわれない若者。枠組みに収まらないバカ者。いままでのやり方を知らないヨソ者。彼らからイノベーションは生まれる。
内容説明
日本企業の元気がない。過去の成功体験に固執するあまり、新しいシステムやモデルをつくれないでいる。いつの時代も変革をリードするのは人である。では、どのような人材が組織の殻を破り、イノベーションを生み出すのか。それができるのは、いままでのシステムなどに強いしがらみを持たず、強力なエネルギーを持つ“若者”であり、旧来の価値観の枠組からはみ出た“バカ者”であり、さらには、組織の外にいて、従来の仕組みを批判的に見ることができる“よそ者”である。企業と社会を変革する要諦をまとめた。
目次
第1章 なぜ、いまイノベーションが必要なのか(行き詰まった日本を変えるには?;元気のない日本人 ほか)
第2章 次の世界をつくるのはいつも“若者”(リスクを取るのは若者の特権だ;戦後のアントレプレナーたちの思い ほか)
第3章 既成概念を壊す“バカ者”が必要な理由(リーダーシップの欠如が停滞を生んだ;日本に必要な“バカ者” ほか)
第4章 新しい見方を醸成する“よそ者”を活用せよ(何もしないと組織は停滞する;クリティカル・シンキングの重要性 ほか)
第5章 過去の成功体験を捨てよ!(いままでと違った人材が必要だ;新製品、新産業は必ず生み出せる ほか)
著者等紹介
真壁昭夫[マカベアキオ]
1953年、神奈川県生まれ。76年、一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。83年、ロンドン大学経営学部大学院(修士)卒業。85年、メリル・リンチ社ニューヨーク本社出向。98年、第一勧銀総合研究所金融市場調査部長。2005年から信州大学経済学部教授(現職)。専門は行動ファイナンス理論、投資理論、金融工学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Kaz
Akihiro Nishio
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