幻冬舎単行本<br> サチコ

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幻冬舎単行本
サチコ

  • 著者名:群ようこ【著】
  • 価格 ¥1,776(本体¥1,615)
  • 幻冬舎(2026/02発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344045545

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内容説明

褒められもせず、苦にもされず――。
そういう人で55年生きてきたサチコ。
「食堂キング」でアルバイトを始めて、
その人生にささやかだけど鮮やかな変化が訪れた。

両親が残してくれた1DKのマンションで一人暮らし。内向きで、控えめで、読書さえしてれば幸せ。「褒められもせず、苦にもされず」が生きるモットー。そんなサチコが55歳で長年勤めた職場を早期退職し、自宅から徒歩3分の「食堂キング」でアルバイトを始めた。初めての接客が不安なサチコだったが、気のいい店主夫婦やユニークなお客さんたちに囲まれ、遅ればせながら人生の色々を学んでいく。けれど、店主の腰痛が長引いて、キング閉店の危機が……!?
ときにじんわり、ときにほろ苦く、どこか滑稽で――。ささやかな人生の豊かさを味わえる長編小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

178
群 ようこは、新作中心に読んでいる作家です。 幸薄いサチコの物語、結構こういう女性は、多いのかも知れません。続編もありそうな展開です。 https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344045545/2026/03/21

itica

79
大手の会社を早期退職して悠々自適の生活を手に入れたサチコ。箱入りお嬢様のまま55歳になってしまったが、何もしないでぶらぶらしているのも気が引け、近所の古い食堂でアルバイトをすることに。群さんの描く「れんげ荘」シリーズのキョウコと同じく独身のひとり暮らしではあるが、様子はずいぶん違っている。不器用で内向的だが、真面目で人に対して真摯であるサチコにはハラハラさせられるが思わず手を貸したくなるタイプだ。食堂の気のいい老夫婦とは上手くやっているのだが、色々と問題が…。続編を待ちたい(出してほしい) 2026/02/15

sayuri🍀

31
スズキサチコ、55歳。長年勤めた会社を早期退職し、両親が遺したマンションで一人暮らし。宮沢賢治の『雨ニモマケズ』の一節「褒められもせず苦にもされず」をモットーに地道に生きて来た。そんな彼女は退職後に自宅から徒歩3分の食堂「キング」でアルバイトを始める。私欲の強い兄夫婦や言うことがコロコロ変わるスズコなど、ひと癖ある人物も登場するが大半はどこにでもいそうな善良な人達だ。物語に大きな事件は起こらない。ただ、気のいい店主夫婦や常連客の姿が自然と脳裏に浮かんでくる。日常のささやかな幸せにそっと感謝したくなる一冊。2026/03/02

糸巻

27
長年勤めてきた会社を退職した55歳サチコの少し早いセカンドステージを描いた作品。兄姉と歳が離れた末っ子で両親に溺愛され育ったサチコ。亡くなった父が買ってくれたマンションに住み、蓄えも遺産もあり生活には困らない。大好きな読書を好きなだけして暮らす…羨ましい〜!それでも時間を持て余し近所の『食堂キング』でアルバイトを始める。これまで両親の庇護下にあったサチコの新たなスタートを見守っていく物語。群作品で久しぶりに猫のネの字も出てこなかった笑。サチコの成長はないだろうけどキングの行く末が気になるので続編希望です。2026/02/23

なな

19
久しぶりの群さん。変わらない群さんの登場人物たちがいいなあ。それにしても 結局 キングはおいしくないの?あの鈴木さんの正体は?スッキリしないのが残念すぎる。2026/03/06

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