内容説明
●全工程を網羅したやさしいデータベース設計の入門書
本書は、データベース(DB)設計の経験が浅い方、DB設計経験はあるが悩みが多く自信の無い方、あるいは新たにデータ管理を任されることになった新任の方などに向けた、実務で使えるDB設計の入門書です。
企業の重要資産であるデータを守り、活用し続けるためには、確かな設計力が欠かせません。しかしDB設計においては専門用語の多さや断片的な知識にとまどい、設計に自信が持てなくなる場面も少なくありません。
そこで本書では、業務理解を起点としたモデル化の考え方を軸に、要件整理から設計、実装、運用まで、DB 設計に必要な全工程を体系的に整理しました。さらに、現場で頻出するテーブル設計・カラム設計の悩みにも丁寧に触れ、「良いDB 設計」を実現するための具体的な判断基準と手順をわかりやすく示します。
▼本書の構成
第1章 DB設計とは
第2章 DB論理設計①モデル作成<準備>
第3章 DB論理設計②モデル作成<関係を描く>
第4章 DB論理設計③モデル作成<仕上げ>
第5章 DB論理設計④テーブル定義
第6章 DB論理設計⑤カラム定義
第7章 DB物理設計
第8章 DB運用設計
第9章 DB運用ツール
第10章 DB基盤アーキテクチャ設計
第11章 事業の環境変化に強いDB設計
Appendix1 練習問題
Appendix2 補足情報(モデル記法/作成ルールまとめ、SQLサンプルなど)
高品質/高パフォーマンス/高拡張性を備えたDBを設計し、ビジネスを力強く支える、そのためのDB設計の基本を、本書で身につけましょう!
目次
表紙
はじめに
目次
本書の読み方/本書情報および正誤表のWebページ
第1章 DB設計とは?
この章で学ぶこと/1-1 情報システムとDB
1-2 表形式のデータ構造「テーブル」
1-3 本書の全体構成と各章の概要
1-4 DB設計ツール
COLUMN プロジェクトにも余白が大事 ~ネガティブスペースデザイン~
COLUMN 始まりは迷いから。モヤモヤを言語化 ~メタラベリング~
第2章 DB論理設計①モデル作成<準備>
この章で学ぶこと
2-1 モデル作成の全体像
2-2 STEP1 管理対象となるモノを集める
2-3 STEP2 モノをイベントとリソースに分類する
2-4 STEP3 モノを並べる
2-5 本章のまとめ
COLUMN やまない雨はない ~テンポラルディスタンス~
第3章 DB論理設計②モデル作成<関係を描く>
この章で学ぶこと
3-1 STEP4 4つの関係
3-2 STEP5 切断する
3-3 STEP6 多値
3-4 本章のまとめ
COLUMN 考えていないときに考えている ~インキュベーション効果~
第4章 DB論理設計③モデル作成<仕上げ>
この章で学ぶこと
4-1 STEP7 意味(クラス)で整える
4-2 モデル図の検証
4-3 モデル作成の仕上げ
4-4 本章のまとめ
COLUMN お風呂と名案 ~デフォルトモード・ネットワーク~
第5章 DB論理設計④テーブル定義
この章で学ぶこと
5-1 DB論理設計の全体像
5-2 サブジェクトエリア定義
5-3 俯瞰図
5-4 命名規約
5-5 テーブル定義
5-6 テーブルロック順
5-7 テーブルオーナー
5-8 テーブル定義のまとめ/5-9 CRUDマトリクス
5-10 本章のまとめ
第6章 DB論理設計⑤カラム定義
この章で学ぶこと
6-1 カラム定義
6-2 拡張型定義
6-3 コード定義
6-4 区分定義
6-5 機密定義
6-6 計算項目の定義
6-7 本章のまとめ
COLUMN 紙に書いたら動き出す ~エクスターナライゼーション~
第7章 DB物理設計
この章で学ぶこと
7-1 DB物理設計の対象
7-2 スキーマ設計
7-3 シーケンス設計
7-4 インデックス設計
7-5 パフォーマンス安定化/統計情報他の固定
7-6 オブジェクトサイズ設計
7-7 本章のまとめ
COLUMN 眠って起きたら解けていた ~メモリー・コンソリデーションという魔法~
第8章 DB運用設計
この章で学ぶこと
8-1 DB設計の工程と体制
8-2 DB運用設計の対象
8-3 DB構成管理/変更管理
8-4 DBキャパシティ管理
8-5 本章のまとめ
COLUMN 気にしないことで進む「セレンディピティと気づき」の感性
COLUMN 整理とは、捨てずに置き場所を決めること ~コンパートメント化~
第9章 DB運用ツール
この章で学ぶこと
9-1 DB運用ツールとは?
9-2 EUCツール
9-3 メタデータ管理システム
9-4 DBモニタリングツール
9-5 本章のまとめ
COLUMN リフレーミング ~ Reframing ~
COLUMN 遅く見えて速い ~ノンリニアシンキング~
第10章 DB基盤アーキテクチャ設計
この章で学ぶこと
10-1 DB基盤アーキテクチャ
10-2 隠れたDB
10-3 全体像の整理とメタデータ統合
10-4 DBガバナンスと設計標準/10-5 連携方式の分類と選定方針
10-6 外部サービスDBとの連携(SaaS、クラウド)
10-7 本章のまとめ
COLUMN 「 任せる準備」は自分を助ける ~デリゲーション~
第11章 事業の環境変化に強いDB設計
この章で学ぶこと
11-1 事業の環境変化とは?
11-2 ビジネスの目的から出発する
11-3 データ中心アプローチ
11-4 目指すべきDB設計
11-5 システム統合/DB統合の起点にもモデルを
11-6 本章のまとめ
COLUMN 命名によって解決する ~バズワード効果~
おわりに ── 変化に耐え、価値を持続するDB設計のために
Appendix1 練習問題
Appendix2 補足情報
A-1 モデル作成ルールのまとめ
A-2 モデル記法のまとめ
A-3 SQLサンプル
A-4 DB設計ツール
A-5 参考書籍
索引
著者プロフィール
奥付
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
okhiroyuki
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