内容説明
日本の公立小学校は、子どもの人格形成に深く関わり“勉強を超えた学び”を提供する、世界でもまれな教育システムを持つ。イギリス人の父と日本人の母の間に生まれ、6歳で親元を離れて通ったイギリスの小学校をはじめ、大阪の公立小、神戸のインターナショナルスクール、アメリカのニューヨーク大学と、各国の多様な教育を受けてきたドキュメンタリー監督が自身の経験から綴る「“当たり前”の中にある価値」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Nao
1
小学校が地元の公立、中高は日本にあるインター、大学はアメリカと育った映画監督のイギリスと日本のミックスである著者の話。私の子供も7年間イギリスの公立で育ち今は日本の小学校に通っているので、我が事として読めた。日本の小学校は色々とルールが多く、確かに個々人よりも集団に重きが置かれている様に感じる。でも確かに海外に住んでみて感じた日本人の勤勉さや周囲を重んじる協調性はこうした学校教育を経て身につけたものかもしれない。今や小学校も色々と大変だけど、古き良きものは大事にしなければなと改めて思えた。2026/03/31
レコスケ
1
個性を埋没させる管理型の日本の教育を、自らの経験から肯定的な側面に光を当てている。個人より組織の利益をまず考える、日本人の集団主義と協調性は、日本の小学校教育に負うとこが多と著者は捉えている。ただし、思春期を迎える中学生以降は、個性を重視する教育をすべきだと述べられている。日本の場合、中高も管理型の教育がなされている学校が多い。両親の方針で、中高はインターに通学した著者は、日本の公立小学校との違いに、入学当初は戸惑っている。その後、アメリカの大学へ入学し、卒業後はアメリカで働くことになる。1/22026/03/28
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