内容説明
犯罪史や解剖学に没頭する十三歳の少女エイヴァはある夜、家を抜けだし向かった小動物の死骸置場で、級友の少年ミッキーの遺体を発見する。その夜から少年ばかりを狙う拉致殺害事件が発生。どの被害者にも咬み痕があり、傍には仔犬の死骸が。折しも町では獣ともつかぬ怪物が目撃され……。八〇年代初頭のバーミンガムで、家庭環境に悩む多感な少女が猟奇殺人事件に挑む驚愕のデビュー作!(解説・大矢博子)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Shun
26
タイトルに惹きつけられたミステリ小説。未成年が凶悪犯罪に対して知恵と行動力を武器に挑むというテーマは、既にベストセラーとなった作品がありますが、本作の主人公エイヴァのキャラクターも人気が出そうな予感。13歳らしからぬ理性と何より古今の犯罪史や生物学に長けた知性、それでいて生命に対してきちんと敬意をもって接する倫理観があり好ましい。エイヴァが興味を持つ解剖学に関する秘密の観察場所で、少年の遺体を発見したことで事件と関わることになり、正体を隠し警察への情報提供という立場を保ちつつ真相に迫る過程が読みどころ。2026/03/10
macky
2
☆☆☆☆☆2026/03/28
かみーゆ
2
なんといっても主人公のキャラですよ。この子は売れるわ。オタクで頭良くて無鉄砲なとこがあって、その気になれば相当モテそうだけどそういう方面にはそんなに関心なくて。こう書くと薬屋の猫猫だな。まあとにかくいいキャラでした。そりゃ解説の大矢さんもテンション上がるわ。警察の動きがおかしいとか、犯人がすぐわかるとか、気になる人もいるんだろうけど、リーダビリティもあるし面白かったな。2026/03/24
たけのうみ
1
32026/03/30
Kuma
1
ミステリーとしてはわりと早めに犯人が分かっちゃった。 どちらかというと、少年少女達の多感な頃の感情の移り変わりがとても面白い一冊だった。2026/03/22
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